2016年11月1日火曜日

最後は覚悟なのかな。



こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

カナーンドッグではないんですが、10月29日(土)・30日(日)とライブでした。

まず29日(土)はヨニンミマンとして、名古屋市港区にある「夜空と月のピアス」というお店で、二村ユーリさん主催の東北復興支援チャリティーライブの前座を務めさせてもらったんですが、この日、もともとはただ夫婦でお客さんとして見に行く予定だったんですよね。
それが、出演者の方でキャンセルが出てしまったということで、急きょ演奏させてもらうことになりまして、大急ぎで2人編成でいけそうな3曲を準備して飛び込んだという感じです。

この日は、他に野々山聖さん、鈴木大夢さん、そしてトリが二村ユーリさんだったんですが、
今回も色んなことを教えてもらいました。

まったく音楽スタイルの違う方々なんですが、共通して言えるのは、その空間を独りで完全に支配してたってことです。会場の空気ごと持ってってたって感じですね。

例えば、飾らない人柄のにじみ出る微笑ましい間だったり、一語一句驚異的な集中力で投げかけられる叫びだったり、心を開いて真っ直ぐな歌声で懸命に届けようとする姿だったり。
それがそこにいる人々の心を掴んでいた。そう感じました。

あぁ、それに対して私は、なんて中途半端なパフォーマンスなんだろうと。

私の場合は、自分を演出し続けることには向いていないので、曲の合間のMCでは普通に気を抜いた感じでしゃべっていても、いざ曲に入れば完全に曲の中に入って、周囲のことなど微塵も気にせずに、曲を表現し切ることだけに集中している状態ってのが理想ではあるんですが、それが今のところぜんぜんできていません。雑念、邪念、入りまくっちゃって(笑)
難しいなぁ。あー難しい。あーくやしい。

それにしても「夜空と月のピアス」というお店、初めてお邪魔したんですが、あちこちに遊び心が散りばめてあって素敵なところでした。独特の雰囲気が音楽と合わさって、さらに気持ちよく音楽が聴けて気持ちよく演奏させてもらえて、特製カレーも美味しかった。
来年、是非またヨニンミマンでしっかり準備して出演させていただきたいです。

そしてその翌日、今度は四日市で「ミュージックボックス」というイベントでカホンを叩いたんですが、こちらはいつも何かとお世話になっている落合先生のギターやウクレレの生徒さん中心に構成されているバンドで、ハワイアンの曲を6曲ほど。
ハワイアンの曲は、穏やかな曲調で繰り返しの中にもダイナミクスを付けるのが難しいんですが、そこに挑むのがおもしろいと言えるかもしれません。

このイベントでは、生徒さんによるギターやウクレレのソロ演奏を間近で見せてもらって、私は人知れず感動してちょっと泣きそうになっていました。
だって、舞台に出て行って自分の奏でる音に客席の注目が一気に集まる中、一音一音弾ききるんだから。その緊張感たるや半端なもんじゃないと思います。全部正しく弾けるかとかそんなことより、自分がそこに出て行って始めたものを最後までやり切るという、そこに必要な勇気とか覚悟とか、そういうところを共感してうるっときちゃう。え?涙腺がおかしい?これって年ですか?

あとやっぱりすごいなと思ったのが、バンドを率いる落合先生が次々にセッティングもしながら演奏もしながらとかやってる間に、急に落下したマイクスタンドで指を挟んで大きく切ってしまい、けっこうな流血をしながらもささっと応急処置を済ませ、何事も無かったかのように生徒さん達を気遣いながら進行して演奏していて、そこはさすがというか脱帽な感じでした。
他にも何だかその日はハプニングが色々とあったんですが、ピンチな時ほどワーワー騒がず平常心で進むのが大事ってことを学んだ日だった気もします。

やっぱり何があっても最後までやり切るって、覚悟なんですかね。

2016年10月18日火曜日

自分達を知る

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
16日(日)は津島グランツにてカナーンドッグ ライブに出演させていただきました。

いつものようにライブの様子をダイジェストにまとめましたので、よかったらご覧あれ。
https://youtu.be/x2TGvCjU4Qk


セットリストは毎度おなじみの曲に加え、新曲「ギター」初披露でした。この曲は初のベース クズヤさんメインボーカルに起用ということで、また今までになかった味が出ております。
この「ギター」という曲のデモを初めてクズヤさんに送った時、クズヤさんからもらった感想は
「かなり男前な曲ですね」でした。
その後、超渋い高倉健さんの画像が送られてきまして、それ以来私は、魂は高倉健さんのように男らしくなったつもりでドラムを叩いております。押忍。

ギターって、楽器の中でも象徴的な感じがするんで「ギター」というタイトルにしたんですが。
実際はドラムでもベースでも歌でも何でも言えることなんですけど、
バンドを今やってる人に、よくよくお話しを聞いてみると、忙しかったり、体壊しちゃったり、家庭の事情とかで楽器がまったく触れなかった長いブランク期間を経ている人がけっこういます。
もちろん、完全に楽器を手放したり、しまい込んでそれっきりの人もたくさんいると思います。

でも後に何らかの形で音楽に戻って来る人は、多分ですけど、まったく楽器に触っていなかった時期も、どっか心の奥底に、捨てきれずに楽器を持ち続けていた人なんじゃないかと、思うんです。心の片隅でね。根がミュージシャンの人っていうか。プロとかじゃなくて趣味でもね。
本人は長年音楽と無縁の場所に生きてすっかり音楽を忘れ去っていたように見えても、ただその人の中のどこかに音楽があり続けたなら、またいつか気付けば一緒にいました、みたいな感じで再び音楽に向かう時が来るような気がするんです。
そんなこんなを、男性ボーカルで歌うイメージで書いたら、なんかすごい男前な曲になってしまったんですね。自分、不器用なもんですから・・・。


ところで、
今回のライブでお会いした対バンの方々は、以前ヨニンミマンで対バンさせてもらった二村ユーリさんと、弾き語りの五十嵐浩司さんと、うちと同じく3ピースバンドのTrio-de-Guessさんは初めてご一緒しました。
私はうまいことレビューができないものですから、一言。
この3組のライブは、一度見に行った方がいいよ。
MCの常套句じゃないけども、「この機会に名前だけでも憶えて下さい。」
どこかのライブハウスのスケジュールとかイベントのフライヤーで名前を見かけたら、見に行った方がいいよ。ツイッターとかチェックした方がいいよ。

私、どういうバンドでどんな音楽で、どこがどう良かったかを説明しようとすると、どうしても何かエラそうな言い方になってしまいそうだし、感じ方は人それぞれなので、とにかく私は一見の価値ありと思ったとだけ言わせてもらいます。

どういうバンドかって、説明するの難しいですよね。
カナーンドッグも、よく「どういう音楽やってるんですか?」と聞かれるんですが、そういう時どう説明するのが適切か考えちゃいます。オリジナルをやってますからねぇ。
メンバー各人聴いて育った音楽もけっこうバラバラだし、コピーじゃないから例えば何に似てるとか言うの迷うしねぇ。
昔は、「ゆるめの、暗めの、激しめ」とか言ってたりしたんですが、なんかそうとも言い切れない気もするし・・・。
でも、ライブ見てもらったりCD聴いてもらって色んな人からいただいた感想で、自分達のことをあらためて知る、みたいなこともありますね。

例えばCanaan Dogのことを紹介していただく時、
ライブハウスの方から「シンプルながら心にガツンと響くギターロック」なんて言っていただいたり、
今回Trio-de-Guessさんから「ざらついたロックンロール」と表現いただいたり。ほぉ、そういう表現になるのかぁ、と。うふふ・・・なんかキャッチコピーみたいでカッコよさげだし。

ちなみに、既存のバンドで「曲が~みたいな印象を受けました」とかで、言われたことがあるのは、ACIDMAN、bloodthirsty butchers、ブランキージェットシティ、THEE MICHELLE GUN EREPHANTとかかな。
確かにどれも好きなバンドだから悪い気はしないですね。

あと、ライブもそうだけど、レコーディングするとまた自分達のことがわかりますよね。
今11月半ばからのレコーディング本番に向けて、仮の音源を自分達で録って作っていて、
メンバーとどういう音に仕上げるか、みたいな話し合いを重ねているんですが、その時に、
あのバンドのあのアルバムのあの曲のようなテイストにしたいよね、とか。
そういうので、また自分達の方向性を確認するきっかけにもなっています。

カナーンドッグ始めた当初は、探り探りだったってのもあるんだけど、自分達がどんな音楽をやりたいのか、どんな音が合うのかとか、あんまりわからずにやっていたけど、
だんだん自分達のことを知ることができてきてるな、と思う、今日この頃です。

しばらくはライブはお休み。レコーディングにかかります。
またご報告しますね。


2016年10月13日木曜日

素直じゃないもので

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

わたくし、基本的に性格がひん曲がっておりまして、(なんちゅう出だしや)
よくライブで、「みんな手拍子~~!」とか「もっと前来て~~!」とかあおられると、
「え、大丈夫です。」みたいな感じで逆にちょっと引いてしまうんですよね。
ノリが悪くて大変申し訳ありません。

私の場合、外からはノリノリに見えなくとも、頭の中ではめっちゃ感動していて、心は躍り出していることだって多々あります。
や、手拍子することもあるし、前にグイグイ出て行って見ることはもちろんありますよ。イエ~イと手を上げることだって、あるにはありますよ。自らね。
でも、なんか言われたからみんな「せーの」で揃ってそうしましたみたいのが、どうも・・・

たまにMCの途中で「拍手っ!」とか完全に言っちゃってる方を見かけるのですが、
そもそも拍手は要求するものではない気もします。
「イェ~」も自然に出ちゃったみたいのが、理想ではありますね。

あと、
「みんな大きい声出して!盛り上がってこうぜ~!」
「わ~パチパチ」

耳の後ろに手を添えて「足りないよ~?もっと大きくぅ~!」
「わわ~パチパチ(大きめ)」

「まだまだ、ぜんぜん足りな~い!もっともっと!もっと大きな声で~!」
「わわわ~バチバチ(さらに大きめ)」

のように、やっても重ねがさね要求される場合がありますでしょ。
あれが、けっこう辛いんです(笑)
壁際で石のようになってそのうち壁と同化してしまいそうです。

1回テレビで放送されてたプロの人の野外フェスかなんかの映像で、
ボーカルの人が客席の拍手と歓声を何度かあおった後、
「はんっ。やめだやめだ。今日の客ノリ悪いや。帰ろうぜ。」とか言って、いったんバンドメンバー全員ステージから袖にはけて、
「え~~!やだーーー!」とか客席が悲鳴を上げて最大級の拍手を必死で送ったところ、
「待ってました~!それそれ~!」みたいな感じでステージに戻ってきて大いに盛り上がっていた光景を見て、私は・・・気が遠くなりました。

あ、すいません、会場をより盛り上げる為に、皆さん演出を工夫して、あえてやっていることだと思いますので、あまり批判してはいけないですよね。私自身が苦手っていうだけでして。

あ!!
しかも今思い出したんですが、以前にカナーンドッグで野外出た時に、「ロスト」っていう曲のサビで、“Hey!”というのが24回出てくるんですが、演奏前に「みなさんも一緒にHey!を忘れなければ14、5回言ってみて下さい。」と何とも中途半端に遠慮がちに要求したことがありました。(恥辱)

そうなってくると、ただ単にやっぱり私が素直じゃないだけのことですね。
そして、ステージからのリクエストに応えて声を出し、手拍子や拍手を送ってくれるお客さんの協力姿勢、そして驚異的な素直さに、まずは敬意を払い、それこそ拍手を送らなければいけないです。

それと、根本的なことですが、
結局は、何言ったって、会場の空気が一変するような演奏ができるかどうかなんですよね。

それが一筋縄ではいかなくて、難しいんだよぅ!

レコーディングも控えていて色々準備中ですが、その前に、
10月16日(日)は津島グランツで18:00~のライブに、カナーンドッグで出演します。
【出演】
・Trio-de-Guess
・Canaan Dog
・五十嵐浩司
・二村ユーリ

前にヨニンミマンとしてライブ出た時に対バンさせてもらった弾き語りの二村君とも、またご一緒させてもらいます。
カナーンドッグとしては初めての対バンかな。
カナーンドッグは3番目で19:15頃から出演予定です。

4組、異色の組み合わせ?のようで面白いライブになりそうです。
楽しみです。

2016年10月2日日曜日

ベストテンポはおいくつ?











こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

今日は四日市のスタジオエチュードさんでカナーンドッグの練習だったんですが、
今は16日のライブに向けて、新曲「ギター」の仕上げと、セットリストに入れ込んでるその他の曲のおさらい、それから近々レコーディングする曲について演奏しながら色々確認って感じでした。

レコーディングするにあたっては、まずメンバー全員一致で決めておきたかったことがありまして、それは何かと言いますと、タイトルにも書きました、
それぞれの曲の「ベストテンポはおいくつ?」ということです。

私は、ドラマーにあるまじきことと言われるかもしれませんが、正直、けっこうテンポってテキトーでして・・・
例えば、流れてる曲のテンポがだいたいいくつぐらいとか言い当てるなんてのは全く無理だし、
頭の中に正確なメトロノームは組み込まれていないようです。

その時のテンションによって速い遅いの感じ方もマチマチ。

デモ録音の時はけっこうゆっくり目に作ってあっても、スタジオで作り込む段階で、自分達が演奏していて気持ちの良いテンポはもう少し速かったり、ライブの時なんかはさらにテンションも上がってるもんだから俄然テンポも速まっておりまして、後であらためて動画で見てみたら、その爆走っぷりに仰天ってことも多々あります。
まぁ、私の場合はもともと走り癖がありまして、若い頃よくライブの後に「また走ってたよね・・・」とか言われ、その度にへこんだりしてました。
それでも昔よりは・・・多少、マシになった気もするけど・・・なかなか安定しないですね。

さてさて、そのテンポですが、レコーディングしてCDという形に残すからには、ある程度は、いつどんな時に聴いても、速過ぎず遅過ぎないような、だいたい中間どころで心地よいテンポで録りたいものです。

それでメンバーとLINEで打ち合わせてたりはしてたんですが、せっかくだから今日のスタ練中に、実際にクリックに合わせて演奏して歌ってみて、その曲に適切なテンポの落としどころを探ってみようってことになりまして、2上げたり、1下げたり、みたいなことを試行錯誤してみたのです。

そしたら、けっこうクリックに合わせた練習って、やってみると面白いもんですね。
BPMで1とか2変えるだけでも、歌いやすさとかスピード感みたいな印象ってやっぱり違うもんです。
Aメロは88だと丁度いいけど、サビは90ぐらいあるとノリが出る、じゃ、間取って89に決定、とか。

まぁそんなこんなで、メンバーとの間でとりあえずレコーディングする3曲のテンポについて決着点が出ました。
なるべく早いうちに、決めたテンポでまずはプリプロを録って、それをエンジニアさんに提出して、
正式なレコーディングは11月半ば以降ぐらいの予定です。

でもさでもさ~
たとえいつもよりだいぶ速くなってても、ライブテンポってのはそれはそれで普段出ない勢いが出てかっこよくなっちゃってたりしますやん?
その日によって、その人のベストテンポって、変わるやん??

・・・最後はまたガッツリ言い訳をしてしまいました。17年走り癖が治らないわけだ(笑)

2016年9月26日月曜日

それっぽいアー写。




 
 
 
こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
先日Lippsというバンドで参加したボトムラインでのライブ写真が第一楽器のfacebookにたくさんアップされていました。
 
こう見ると、やっぱりプロのカメラマンってすごいなぁ。
ボトムラインのかっちょいい照明も相まって、なんかいっちょまえにそれっぽく見えませんか?
 

ほら、一番下の5弦ベース持ってる人なんて、なんか涼しい顔で軽~く超絶なベースソロとか弾きそうじゃん。
あ、はい。ミス“ミカケダオシ”東海地区代表です。

ちなみに、私、
ホントに“ミカケダオシ”を卒業する為に、ベースの教室に通うことにしました。
いつも職場で隙を見てはコソコソとベースの先生に立ち話で相談させてもらってたんですが、
ちゃんと自分で月謝を払って習うことにしました。
テキスト1の基礎からしっかり勉強します。
カリキュラムに遅れずについていけるようにがんばるぞ。

しかし、そうかぁ。
やっぱりカナーンドッグでもそろそろちゃんと、それっぽいアー写を撮らないといけないかなぁ。

この前も、カナーンドッグのアー写撮影について、3人で長時間議論を交わしたのですが、
自然体で、それでいてスタイリッシュに、しかしながら親しみやすく、人柄がにじみ出るような・・・
などなど、あーでもないこーでもないと意見を出し合っているうちに、

徐々に方向性がおかしくなってきまして、最終的には
「3人でソフトクリームでも食べてる写真撮ろっか♪」という話で終わってしまいました。

それで、この夏は例年に比べ各地で色々なソフトクリームを食べてみましたが、
肝心のアー写に使えそうなものは1枚も撮れず、
ただ多めにソフトクリームを食べた夏を過ごした、というだけで何も進んではいません。

それっぽいって、どれっぽいんだ、まったく。

あ、そういえばアー写の前に、もっと大事なこと!
カナーンドッグは、年内に、カナーンドッグ3rdのレコーディングをすることになりました。
3曲録ります。
またレコーディングについては、色々とご報告しながら進めていきたいと思います。
乞うご期待!
忙しいよ!

ソフトクリーム食べてる場合じゃないよ!

2016年9月20日火曜日

大人のレディースバンド。


こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

9月18日、名古屋ボトムラインにて、約30年ぶりに復活したというイベント、わんわんフェスティバルが開催され、私は今回ベースで参加しているLippsというレディースバンドで出演させてもらいました。

ボトムラインという場所、もちろん名前は聞いたことがあったんですが、実際に行くのは初めてで、とにかく600人規模の大きな会場だということで相当やりづらいところだと聞いていたもので、内心ビクビクしてました。
でも実際に会場に着いてみると、想像してたようなだだっ広いホールって感じではなくて、客席の作りとかもすごく雰囲気の良いかっこいいライブハウスって感じで、だけど照明や音響はちょっとそのへんのライブハウスよりもさすがに本格的で、緊張よりも胸がときめく感じがありました。
たしかに、ここでプロのライブを見たことのある人は特に、こんなところで自分も演奏できるなら、たとえ持ち時間が少なくたって出てみたいと思うかもしれません。

出演バンドは私達含め12組。名古屋で行われたイベントのわりに、三重からも結構参加していて、以前に対バンしたことのあるEvery Day Of Despairさんとか、sheep twarpさんも一緒だったし、会場のお客さんもすごく温かい拍手や声援を送ってくれたんで、それほどアウェイ感を感じることもなかったし、リラックスして思い切ってできました。

出演バンドの方々の演奏ももちろん客席で見せてもらいましたが、それぞれが特別な音を出しに来ている、という気持ちが伝わってきました。
ベテランの方は長年経験積んで来てるからこそ出せるオーラがあったし、若い人も自分達の世界を表現し切ろうという気合がすごくて、めっちゃくちゃかっこよかった。

私は、出るまではプレッシャーから弱音を吐いたりしていたもんですが、まぁ実際、ミスも多かったし反省も多いですが、それでも、結果、出てよかったんだと思います。
一番は、自分のバンドのメンバーが躍動しまくって光ってる姿を見て感動したからです。

冒頭でも言いましたが、私達4人はメンバー全員女性で、私が一番年下の“大人のレディースバンド”なわけですが(司会の人にそう紹介された)、人生の色んなことを乗り越えてきて、こんなにも音楽がずーっと好きで、ずーっとバンドやりたかった人達が集まったことは驚きです。
ただちょっと楽器弾けますよとか、歌いますよ、とかじゃなくて、ガッツリと、心底、好きな人達なんです。根がバンドマン。テクニックどうこうじゃなくて、その人ならではの、かっこいい音を出せる人達です。そういう人が一カ所に集まって一緒に音楽やってるってのは、感慨深いですね。

その後、打ち上げに行ったり、動画を見て色々反省したり、そういう中でまたメンバーに励まされたりして、あぁ、すごい大人のレディースバンドだなぁと、信頼感がさらにアップしました。

次のライブなどは未定ですが、色々なつながりも多かったり、音楽関係の仲間も多い人たちなので、また徐々に決まってくると思われます。

さーーーーて、
大きな山を一つ越えました。

次は、カナーンドッグです。10月16日(日)グランツです。

私は、ご存じの通り、ドラムだけとか、ベースだけとか、どれか一筋ではなく、欲張って色々なものに手を出しています。
心と体は一つしかないので、時々、中途半端になってやしないかと、本当に最善を尽くせているのか、不安になることがあります。
だけど、Lippsメンバーから貰った言葉で、自分自身救われたのが、「すべて音楽だし、たとえ音楽以外のものでも、その人を構成する1部だから、いい経験はすべて繋がっているから、悩んでも苦行のようでも、楽しんでいこうよ。」と。
糧にして、謙虚に、もう一歩進んでいきます。

2016年9月16日金曜日

衝撃の事実発覚。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

私は基本、雑誌の終わりの方にチラっと載ってる占いとか、朝の占いカウントダウンとか、見ないようにしています。だって何か不吉なことが書いてあったら多少なりとも意識しちゃうじゃないですか。それで回避するどころか逆に自らそんな状況を呼び寄せてしまいそうで。

にもかかわらず、ある日何気なく手に取ったある占いの本で、簡単な計算から割り出して当てはまった分類で、その人の人となりや人間関係のパターンとか、仕事や家庭の傾向、相性なんかを細かく解説されているものがありまして、ちょっと読んだところ、「わ、完全に当たってるやん。」とはまってしまい、家族はもちろん、とりあえず生年月日のわかる色んな人の分まで勝手に見ては「やっぱり!わかる、わかる。」と大変盛り上がっておりました。

例えば私なんて、
「子供のおもちゃを手作りするなど、器用に創意工夫する」とか、「どんな場面でもものおじしないように見えますが、実は神経質で心配性、しなくていい取り越し苦労が生じやすい」とか。確かによく姪っ子のシルバニアファミリーの家具を作ってあげたりしてるし、我ながら心配性なのは自認するところです。

で、もちろんカナーンドッグメンバーの分も見てみたら、ケイスケは、
「決めたことは世間の評判を気にせず一途に貫く」とか、「恩を受けたらかならず返さなきゃと思っている義理堅いまっすぐな人。ただ、自分の世界にズカズカ踏み込まれるのは我慢できない」なんて、なるほど、見てるとそういうとこあるよね。

クズヤさんは、
「風貌も雰囲気も、どこかみんなと違うオーラを発していて、初対面から興味を惹かれる人も多いが、シャイなため、初めは付き合いにくそうと誤解を受けるかも。でも本当は人間味に溢れ、独特のユーモアを持っていて、理解されるのに時間がかかるだけ。いったん打ち解けると、困っている人を放っておけない世話焼きの顔も。」とか書いてあって、そうそう、そんな感じあるね~。

それで、それを基にした2016年版の月ごとのアドバイス的なのもあって、けっこう書いてあることを頼りにもしていたのです。7月~8月の災難の時期も、「まずは心も環境も整理整頓することが大事で、考えると暗い気持ちになる案件は、いったん距離を置いた方がよい。でもそれは「逃げ」とは違います。」のように書いてあって、ずいぶん気持ち的に救われたもんです。

とにかく言い回しがまるで胡散臭くなく絶妙に的を射た感じになっていて、「なるほど」と納得させられてしまう説得力があるもので、これはいっちょ一冊職場に持って行って昼休みにも一盛り上がりしてみようかと、もう一度始めからじっくりと計算方法を読み直してみたのです。

そ、し、た、ら・・・

あら!?
これ、計算方法間違ってる・・・
ちゃんと正しい計算でやり直してみたら・・・ぜんぜん違う分類になる~~!!
えーーー!!

なんと衝撃の事実発覚。
そもそもの計算が違っていて、まったく違うページを読んで、当たってる、当たってると騒いでいたのです。

しかし、ここまで当たるかね?間違った計算で割り出した分類の方が、むしろ当たってるんじゃないの?と、あらためて正しい方で見て見ましたら・・・

う、うん。これはこれで、当たってる気もする。というより、はずれてると言い難い。ガクッ

何なんでしょうか。やっぱり人間、どっか無意識的に「こう思われたい」とか「これは自分しかわかっていないはず」とか、そういうことをまんべんなく指摘されると、「そうなの~~!すごい、なんでわかったの?」ってなっちゃうんでしょうか。

まぁ、べつにこんなのインチキだ!とか怒ってるわけじゃないんですが、やっぱり、しょせん私なんていい加減なもんだよな、と。信じる者は救われる、なんて言いますが、結局は証拠のない、証明しようのない世界だから、これをあまり頼り過ぎるのはよくないぞと反省したのでした。

今どうあるかが全てで、どう過ごすかが全てで、人間関係も、自分がどう受け取って、相手にどう伝えるか。それはいくらカテゴライズされても、その時々によって変化するし、説明しきれるもんじゃないのかもしれない。
だいたい、全人類、生まれた時からおおよそ「こんな奴でしょう」ってパターンが決まっていて、それでその年、その月、どんな日々を過ごすのかもだいたい決まっちゃってるなんて、考えてみたらちょっとつまらないじゃないですか。
や、統計学のようなもんなのかもしれないけど、しかもそのおかげで一時期確かに気持ちがラクになったこともあったのは事実ですが。

だけどやっぱり、悪いことが書かれていたら信じたくない、もしくは何とか否定したい、いいことが書いてあったらやっぱりそうだと言いたい、みたいの、何かやっぱり、結局自分の勝手な思い込み次第だなって。

結局、私は誰からも分類されない、決めつけられない、誰も解明できない突然変異の得体の知れない奴、と思うことにして、占いとは距離をおこうと思い至ったのでした。