こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
この前ブログでお話しした新曲、ついに書き上げました。
夜中に歌詞を書いては消し、書いては消し、悶々と推敲を重ねる日々が一段落してスッキリです。
3日前にdemoを作ってメンバーに聴いてもらって、今日のスタジオ練習では軽く合わせたりしてみました。感触としては、けっこういい曲に育てられそうです。
ただ、近日のライブには間に合わなそうなので、お披露目できるのはもうちょっと先になりそうですけどね。
カナーンドッグの曲作りは、まず軽くジャムって、その中でいいリフが出てくればメモしておいて、それを元に私が曲の構想を膨らめ、メロディや歌詞や展開を考え、簡単なdemoを録音します。
demoの段階ではギターやベースは必要最小限のことしか弾きません。(たいして弾けないってのも
ありますが)まだ細かいアレンジや、もちろんギターやベースのフレーズもほとんど白紙の状態なので、完成と言ってもまだ完成ではないんですね。
ここからスタジオでメンバー寄ってたかって試行錯誤しながら作り込むわけです。
それぞれが自分なりに解釈して自分のフレーズを作ってきて、合わせてみて細かいところを修正したり、新たにアイデアを出し合って試してみたり、そうすると私が作った当初から思いもよらないような仕上がりになったりして、非常におもしろいです。
私が思いつかないようなギタリストとベーシストならではのフレーズ、というより、クズヤさんとケイスケならではのフレーズが、曲を育ててくれるんですね。
今回の曲『氷』という曲なんですが、わりとカナーンドッグの中では長めの大曲なので、作り込めばラストに持ってきたりもできそうな気がします。
12月頃までにはしっかり仕上げて、いずれレコーディングも視野に入れたいな。
とにかく、今後の成長が楽しみな曲です。