2015年6月1日月曜日

野外ライブに出演しました!



こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
昨日は快晴の中、私の念願だった野外ライブに出演しました。

本当に3日前までは降水確率70%で、完全に中止になるだろうと諦めてました。
いや、実は開催だけではなく、色んなことを諦めてたんですよね。

そもそも、私が野外をやりたいとずっと言ってきた理由は、
まぁ単純に昔野外でドラムを叩いた時の解放感が忘れられないというのもあったんですが、
もっと根本的なこととしては、
ライブハウスのような閉鎖的な空間ではなく、もっとオープンな空間で、お客さんがお金払わなくてもフリーで通りがかりの人がフと足を止めて気軽に見ることができて、普段それほどライブ見に行かないような人でも興味を持って何かを感じてくれることができるような、そんな場所でやりたい。
そういう気持ちがずっとあって、それで野外、野外と言ってきたわけです。

しかしながら何度もガックリさせられてきた自分の強烈な雨女力と(女子力は無いくせにね)、目の当たりにした週間天気予報の降水確率に「あぁまた今回もか」、とモチベーションがどんどん落ちてきて、だいたいさぁ、もし晴れて野外ライブが実現したとしても、私たちの演奏に通りがかりの人がわざわざ足を止めてくれることなんてあるかしら?なんてことを思い始めて、結局は場所はオープンでも、ライブハウスでやるのとあまり変わらないんじゃないか?なーんて、
とにかくすねてたわけです。

そしたら思いがけなくコロッとっ天気予報が変わっちゃって、開催決行ということになり、まずはビックリの一言でした。

さて、それでその野外ライブ本番なんですが、演奏するには思った以上にハードな環境であることを痛感しましたね。ライブハウスの箱の中でやる時のように、照明のおかげでなんとなくそれっぽく見える、みたいな効果も無いし、“包まれてる感”が無い分、自分たちの音が出したそばからパーッと遠くに逃げて行く感じで、演奏中の音の実感が難しいですね。
あとは、どんどん体力消耗するね!野外の疲労をなめてました(笑)

でもね、
演奏の出来・不出来はとりあえず置いといて、
通りがかりの方が実際に足を止めて見てくれて、終わった後にわざわざ声をかけてくれてCDもらって下さったんですよ。もう感無量です。
本当に嬉しかったです。ありがたいです。
完全に諦めてたけど、今回エントリーしていて本当によかったな、と思いました。

さて、今後のカナーンドッグとしては、ライブの中でも発表しましたが、
サポートベースの葛谷さんに加入いただき、3ピースバンドとして再出発します。

今決まってる予定としては、6月21日(日)、これは日ごろお世話になっている方が知り合いを集めて行う企画イベントで、いわゆるライブハウスのブッキングライブではないので、あまり広く告知はしないものですが、ここでは3曲だけ、ベース含めた3人で初めて出演させていただきます。
また3人バージョンで曲数も仕上げていって、ライブハウスにも出ていこうと思ってますので、
またその時はお知らせさせてもらいます。

だけど、一応2ピースでも成立してると言ってくれる方もいるし、3ピースオンリーではなくて、2ピースでもライブ出ちゃうことも、場合によってはあるかもしれません。

いずれにしろ今後もカナーンドッグ、パワーアップしていきますので、よろしくお願いします。