こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
先日、桑名市にあるベルエキップというお店で、ライブ・・・というか発表会?というか音楽会?というか、音を出して遊ぶ会?に参加してきました。
写真はカナーンドッグではなくて、ヨニンミマンです。
あ、はい、メンバーは一緒ですね。ちょいと編成が違うんです。ドラムは無しで、私がギターボーカルです。もちろん楽曲も違います。
カナーンドッグよりもちょっと静かめな歌ものを作ってやっています。
カフェとか飲食店で演奏するのにちょうど良いんです。
ちなみにベルエキップで演奏するのは今回が初めてでしたが、このお店には私たち度々夫婦でランチ食べに来てます。パスタとかサラダとかガーリックトーストとか、めっちゃくちゃ美味しいので。そうそう、去年はここでカナーンドッグの忘年会もしたんですよ。
これまたこだわりの生ビールが美味いのなんの。
そんな大好きな店で演奏できて、しかもその後は美味しい料理を食べながらの宴があるということで、今回はすごく楽しみにしていました。
この日は他に、主催の落合先生の生徒さんや元生徒さん、知り合いの方々が集い、ソロギターやギターアンサンブル、弾き語りなどなど披露しました。
私はヨニンミマンの他にも、Shi-Zuやチーム落合の伴奏でカホンを叩かせてもらいました。
最近カホンとかドラムではさほど緊張しなくなってきた私ですが、ギターボーカルはやばいですね。
前日から緊張して不安との戦いでした。練習は出来る限り積んだぞ、と思って臨んだものの、やっぱり本番は緊張に負けた。まだまだ普段と同じものを出せなかった、という悔しさが残る出来でした。
ギターはまともに鳴らなかったところも多かったし、お腹に力が入らず声が震え、ピッチも当てたいところになかなか当たらなかった。(映像で確認したら、やっぱり音外れてました。ガクッ)
修行が足りん。その一言に尽きます。
普段ライブハウスでバンドマンによるガッツリ大音量のライブを見ることが多いので、こういった静かに一曲一曲じーっと聴き入るタイプの会を見させてもらうと、また違った学びがありますよね。
特にクラシックギターやギターアンサンブルの世界は非常に奥深いと感じます。
ポーンとつま弾く一音一音に全て意味があって、その連続で綴られていくような楽曲、
非常に緻密かつ繊細で素晴らしい。そしてそれを聴衆が息をこらして見守っている、大変な緊迫感ですね。
それこそ、自分との闘いになってくるのだと思います。
演奏している方々、皆直向きにその世界に挑戦しているというのが伝わってきて、私自身多くの刺激を受けました。
私は、まだまだだな。驕ることなく、コツコツ続けていくしかないですね。
そうすれば、いつか、何か人に伝わるようなものが見せられるようになるかな、って。
宴は和やかに盛り上がり、温かい雰囲気の中、私たちは何度も何度も演奏させていただき、出演者の方々と交流し、楽しい時間を過ごしました。
最後には先日のSIX-DOGでのカナーンドッグのライブのリベンジを果たすべく、「グロウアップ」をインストアバージョン?で演奏させてもらいました。
(理由は10月4日投稿「ライブハウスに住む魔物」をご参照下さい)
おかげさまでケイスケは無事に魔物の呪縛から解放され、これでまた次のライブに向けて気持ち良く発進できます。
皆さん、長時間お疲れ様でした。
ありがとうございました。