明日、Zepp NagoyaまでMANISH BOYSのライブ見に行って来ます。
MANISH BOYSと言えば、斉藤和義さん(ギターボーカル)と中村達也さん(ドラム)によるユニットですね。何を隠そう、中村達也さんが大好きなんです。
こんなかっこいいドラム叩く人いますか?他に。一番影響受けてると言ってもいいかもしれません。
そこに居るだけでとんでもない存在感です。
おそらく中村達也さんをテレビで一番最初に見たのは、中学の時。
「MUSIC TOMATO JAPAN」っていう、ラジオみたいにミュージックビデオを放送する短いテレビ番組がやってて、そこでブランキージェットシティの『狂った朝日』という曲が流れていました。
当時はそれをやってたテレビ局の映りが非常に悪くて、ザーっザーっと砂嵐の紛れ込むテレビ画面に文句を言いながらも夢中で見ていました。
まぁ当時は、ドラムだけ注目してたわけではなくて、何だろうこの音楽は?という感じで強烈に印象に残っていた、という感じです。ブランキージェットシティというバンド名と、モノクロの映像がずっと頭の中に残っていました。
後にブランキーのCDを貪るように聴きあさっている時に、この曲もあらためて聴きましたが、プロモとは印象が違った。ぜんぜん歌い方も演奏も違っていて、このプロモはホントに一発撮りの生演奏をそのまま収録したようで、何かタダならぬ緊迫感が溢れています。
https://youtu.be/9ykak2zWyq4
20歳の時にドラム始めてから、ブランキーの『ガソリンの揺れかた』を聴いて衝撃を受けました。
こんなにも生々しくかっこいいスネアの音を聞いたことがなかったからです。
それに、こんな躍動感のあるフィルインも聴いたことがなかったのです。
https://youtu.be/QNQiU4-vBx0
1タムでライド右側のクラッシュシンバルを低くするセットも、もろに中村達也さんの影響です。
ブランキーを生で見れたのは、1998年豊洲で行われたフジロックフェスティバル。
その時のドラムの音が強烈によかった憶えがあります。
https://youtu.be/Dw54f4Ugm98
2年後の2000年にブランキーは解散して、それ以降はソロワークや別ユニットで活躍をされていますが、一度も生で見る機会のないまま月日が経ってました。
ということで、今回私がMANISH BOYSを見に行く動機は完全に中村達也目当てということがバレバレですけど、楽しんできます。