2015年2月26日木曜日

♪Let it go~

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

“Let it go”と聞いて、ほとんどの方があの映画のあの曲を思い浮かべるのでしょうが、
私はプリンスの「Come」というアルバムに入っている曲を思い浮かべます。

なんで急にこんなこと書く気になったかというと、この前不意にケイスケから
「ところでなんでプリンスが好きになったの?」と聞かれて思い出したからです。

大きな声では言えないんですが・・・中学の頃からプリンス聴いてました。
実際、中学や高校で周りに話が合う人がいるわけがなく、こそこそ聴いていたもんです。

初めて聴いたのは確か、塾まで車で送って行ってもらっていた時、
ラジオから流れてきたのがプリンスのこの曲でした。
それまで、プリンスという名前は知っていたけど、なんかあのちょっと気持ち悪い人?
くらいの感じで(怒られるわっ)、曲はちゃんと聴いたことはありませんでした。

数あるプリンスの曲の中で、この曲が好きとか名曲とか言う人がどれくらいいるのかはわかりませんが、当時私はまさに稲妻に打たれたような衝撃を受けました。
子供心に、こんなにかっこいい曲があるのかと思いました。
今聴いても、ものすごいかっこいいです。

この曲は、なんというか独特です。
まず、たった1コードだということ。
ゆったりとしたテンポに乗って、ズシ~っと重みのある同じベースラインがひたすた繰り返されるのです。
そしてずっとオクターブのユニゾンで歌われるメロディ。サビはコーラスと掛け合いになってます。
サビの後に入る特徴的な管楽器(サックスとトランペットかな?)のリフ。
かっこいいね~。

なんか2回出てくる不思議なソロ。(キーボードとギターかな?)
全体的にちょっと和風なテイストも感じるし、
ねっとりとした曲調ですが、パシーンとキレのある音も随所に入っていて、
プリンス特有のスタッカートの効いたようなちょっと跳ねた感じ。

こういう人を天才とか奇才って言うんだろうなぁ。

まぁ、カナーンドッグの曲とはあまり関係無さそうですが、
私がプリンスからけっこう影響を受けているのは確かです。

2015年2月23日月曜日

タイトル変えた!


こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

最近新しく作った2曲のうちの1曲、「類」というタイトルにしていたんですが、
「心」に変えます!
あと、歌詞も一部変えました。
これで“完成”としてからも実はずっと何かが引っかかっていました。

あ~~すっきりした!

2015年2月22日日曜日

結論:ウッドビーターで行きます。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

久々にキックペダルのビーターを木製のやつに替えました。

ビーターって、バスドラの打面をドンと打つ丸いところですね。
(丸じゃないのもあるけどね)
ここ数年、普通の白いフェルト製のを使っていたんですが、
スタ練の時になんとなく気分を変えてみようかと急に思い立って、昔使っていたウッドビーターを付けて曲をやってみました。

昔、一時期付けていたんですけど、当時のメンバーから「なんかペタペタ言うから嫌い」みたいな事を言われ、私自身もバスドラはちょっと柔らかめな音が好きだったので、ずーっとスタンダードなフェルトを使っていたんですよ。

久々にウッドビーターを付けて踏んでみると、あぁ、そうそう、この感じ。
フェルトのよりも重みがあって足にズシっとバチっとくるんですよね。
実際の音もウッドの方が固くなってる・・・はずです。
あまりビキビキ、グキグキやたらと固い音のバスドラは好まないんですが、
カナーンドッグの曲だったら、
多少ソリッドでへヴィな音の方がいいのかもしれません。
特に「鷹」の基本リズム、ドッドッタン・・・ドッドッタン・・・のドッドッの部分はできるだけ重厚感のあるバスドラを鳴らしたいので、やっぱウッドの方が合うのかも。

結論:今後カナーンドッグはウッドビーターで行きます。


あら、けっこうどうでもいい話ですか?(笑)

2015年2月21日土曜日

「ベース入れた方がよくなりますよ。」

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

ご存じの方もいると思いますが、私たちはギターボーカルとドラムの2人でバンドをやっています。
ベースレスの2ピースってやつです。
2人でやっていると言うと、けっこうアコースティックな感じでやっているのだろうと思われるみたいで、
楽曲もおとなしめの歌ものを想像されるみたいですが、
けっこうガチャガチャしたうるさい音楽をやってます。
レコーディングでは、ミックスなんかがしにくいので、私がひっそりとベースを弾いちゃってますが、
ライブでは分身の術を使うわけにもいかないので、
オクターバーを使ってギターの低音を拾いベーアンから鳴らすという方法をとっています。
でも、やっぱりライブ後とかにライブハウスのスタッフの方とか、対バンさんに感想をうかがったりすると、
「ベースを入れた方がよくなりますよ。」みたいなことをけっこうな確率で言われてしまいます。
「2ピースでがんばってるバンドさんたまにいますけど、やっぱりベースはいた方がいいですよねー。」みたいな。

・・・まぁ、私たちだって、そりゃそうだと思いますよ。
一応、それはわかっててやっています。

低音が足りてないとか足りてるとかそういう問題ではなくて、
うねるようないいベースが入っているバンドは断然かっこいいもの。
アンサンブルの完成度で言えば、ベースがいる方がいいに決まってることはわかっています。

でもね、無理して探しません。2人でもやれるだけのことをやっていきます。
2人だけでもライブにも出ます。
2人で曲作って、もっと良くなるようにアレンジを練って、練習して、
それでけっこうのびのびと楽しくやっています。

とにかく、きれいにまとまって爆発力が無くなるよりは、足りないもの、欠けてるものがあっても、
思いっきり自分の音を鳴らせている方がいいかな、と。
整っていないくて、大人げない演奏でも、
聴いた後に「上手くもないのになんでかっこいいんだろうなぁ、このバンドは。」
みたいなことを言わせてしまう感じを目指したい。

ただ、
カナーンドッグの音楽を「こういうのがホントにカッコいいよね。」と思ってくれるベーシスト、
カナーンドッグの楽曲を好きで、グルーヴのあるベースで曲を盛り上げてくれるベーシスト、
そして私たちのような頭のおかしい夫婦と一緒に音楽をやりたいと思ってくれるようなベーシスト、
そういう方がこの世のどっかにいてくれるなら、ぜひお願いします。

・・・な~んてね、贅沢言ってごめんなさい。

2015年2月14日土曜日

気づいたらROCKしてたわ。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

さっきテレビを見てたら、あるバンドのライブを見てきたというアメリカの女性が、
「外に漏れてきた音を聞いて、直感的に中に入ってこのライブを見なきゃと思ったのよ。
 そして気づいたらROCKしてたわ。」
みたいなコメントをしていました。

そのバンドがそれだけかっこよかったっていう話なんですけども、
何がカッコイイって、むしろそんなコメントをさらっと言えるその人の方がカッコイイわ!

すいません、そんだけです。

 

2015年2月9日月曜日

テンションの上がる曲

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

今日は新曲が完成したので、デモを録っていました。例のスピーディーな曲ってやつです。

デモを録るだけだというのにでっかくて重い16トラックのMTRを収納庫から引っぱり出してこなきゃいけなくてめんどくさいです。
だいたいデモ作る時にはシンセサイザーのJUNO-Dと私の学生時代からの相棒ギター(ビルローレンスのテレキャス)、あとマイクをMTRにつないで録ります。

JUNOで何をするかというと、内臓されているドラムキットを使って鍵盤で指2本でドラムパートを叩いて録ります。当然一気には弾けないので、タイコと金物2トラックに分けます。まず
メトロノームに合わせてバスドラとスネア、あとタムを叩いて、その後それを聴きながらハイハットとかライドとかクラッシュを入れます。めんどくさっ!
でもチキチキ打ち込みするよりは、曲の最初から最後まで通して一気に録っちゃえるので、時間はかからないからOK。ホントは実際にドラム叩いちゃうのが一番早いんですが、家にドラムセットは無いのでしょうがないです。

ギターはほぼパワーコードでジャカジャカ弾くだけ。進行がわかればいいのです。
レコーディングとは違って、単なるデモ録りですから。
じゃあ歌だって譜割さえ分かればいいとは思うんですが、なんとなくそのままの声だと恥ずかしくてついついカッコつけたエフェクトをかけてしまう私です。

ところで今、これを書きながらビヨンセのライブCDを聴いています。あぁ素晴らしい。
何が素晴らしいって、生演奏が恐ろしくかっこいい。
圧倒的なパフォーマンスです。テンション上がっております。
ビヨンセのバック全部女の人なんですよね。ツインドラムで。ド迫力。生で見てみたいなぁ。
来日しないかなぁ。

話が脱線しました。

新曲は「鼓動」というタイトルにしました。勢い重視!
これからアレンジをつめて、ライブで一番テンションの上がる曲に仕上げます。

2015年2月8日日曜日

流れるように

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

今日は久々のスタ練でした。

先日できたばかりの「類」を中心に練習。
自分で作っときながらなんですが、ちょっとリズムが取りづらい曲です。

最初は探り探りな感じがありましたが、やってるうちに息も合ってきて、
だんだんドラムもまとまってきました。
demoを録る時点で、ある程度はドラムパターンも考えてはあるんですが、
やっぱり実際にドラムを叩きながらじゃないと、フィルインも固まってこないし、
決まってない箇所が多いと、迷いが出ちゃうんで、流れが滞っちゃって、なんというか、
曲がきれいに進んでいかない感じがするんです。
まぁ、毎回確実に同じドラムを叩く必要は無いと思うんですが、だいたい大筋決まってないと。
今日でだいたいその大筋は決まったかな。
間奏だけなんなく気に入らないので、もうちょっと考えます。

あとは繰り返し繰り返し叩いているうちに、もっと細かいとこ、例えば「ここはもう一回ハイハットのオープンを挟んどこう」とか、そういうのも決まってくると思います。

難しいことはできませんが、曲に沿って流れるようなドラムが叩けるようにがんばります。


2015年2月4日水曜日

テキトーですいません。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

なんかよく、ドラムのチューニングとか音作りにすごいこだわってて細かそうな
イメージを持たれるみたいなんですが、実際は、それがまったく・・・テキトーで、

ドラムのチューニングは、あまりピッチが高くなり過ぎてカンカン耳に障らないようにしたいのと、
適度にサスティーンは欲しいので、表をあんまり締めすぎないようにするぐらいで、
よっぽど気になったら直すけど基本は、

「自力で直れよ~。よく鳴れよ~。」と心の中で声をかけます。

いや、ホントごめんなさい、こんなんで。

これでも昔は、すごい気にしてじっくりチューニングしてたりもしました、が、
あまり神経質にいじり過ぎない方が良い感じを保ってるような気がしてきて、
最近じゃテキトーです。もう自力で。

自力って何よ(笑)

いや、ホントごめんなさい、こんなんで。
ちゃんとわかりもせずに叩いています。

2015年2月1日日曜日

爆発力

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

ライブをやる時、出来る限り取り払いたいもの、それは「照れ」です。
もちろん客席に向けて音を出すのですが、人目を意識し過ぎると、変に置きにいっちゃうんですね。
動きも固くなって、小さくまとまっちゃうわけです。
本当に音に集中してバーンと思い切ったライブができるとやっぱり何かしら伝わるというか、
多少ミスしていても、いいライブができたなと思えるんです。
爆発力ってやつですかね。

カナーンドッグの場合特に、和やかな曲調をやっているわけではないので、どっか
突き抜けるような勢いというか開き直りというか、我を忘れる感が無いと雰囲気が出ないのです。

逆に一歩入り切れずに中途半端な感じが出ちゃうのが一番ダサい。
だから演奏中はなるべくそこで見てるお客さんの様子とか表情とかを意識せずにいたいと思って、
最近はあえてメガネを外して臨みます。
あ、ドラム叩いてる時にメガネがずれたらそれこそカッコ悪いでしょ。
でもコンタクトもしないよ!あまり多くを見ない。
見るでもなく見ないでもなく、座禅ではないですが半眼状態でいこうかと(笑)

もしかしたら知り合いがたくさんいてくれて温かく見守ってくれているようなライブより、
私たちのことを誰も知らないような初めての箱に飛び込んでライブする方が、
真っ新な気持ちでできて、ある意味、いいのかもしれません。

もちろん知り合いの人が見に来てくれると嬉しいけどね。

爆発力のあるライブがしたい。