2015年1月14日水曜日

美しい進行の曲

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

カナーンドッグの話じゃないんですけどね、
今、もう一つのバンド「シーズー」(ウクレレ・アコギ&ボーカル・ベース・カホンの編成)
の方で演奏しようと思ってる曲があります。

荒井由美さんの「ベルベットイースター」です。
スピッツのカバーに加えて「この曲もやろうよ」と言い出したのはもちろん私。
何を隠そう、この曲が大好きなんです。

そのメロディとか歌詞とか、かなり天才的だと思う。
「空がとっても低い 天使が降りてきそうなほど」とか、なかなか書けないよ~こんな歌詞。
それがまたぐ~っと持ち上げられるようなイメージのメロディにぴた~っと合わさってるもの。

他にもその空気というか、質感みたいなのが広がる感じが
すばらしいよ、まったく。天才かよ~

あと、今回カバーするにあたって、今それ用にアレンジをしてるところなんですが、
この曲のコード進行の美しさに、あらためて感服です。

なんか根音がいまいちわからない曲ですけど、
Aメロが進んでいくのと同時に、カウンターメロディ?みたいな感じで、
C→B→B♭→A→A♭→G→F♯→Gって半音ずつ動きながら寄り添っている音があって、
これがまた曲をさらさら流れるようにしていてキレイ。
この大事な半音ずつの下降はウクレレで弾いてもらうことにします。

原曲ではちょっとバウンスっていうかハネた感じのリズムになってるんですが、
のっこさんがこの曲カバーしている時のアレンジがすごい良くて、
リズムはそれを参考に、まったりしたボッサみたいな感じにしようと思います。

今デモ制作中。

次の練習が19日なので、それまでにデモ音源と、簡単な楽譜が間に合えば理想的だけど、
楽譜は間に合わないかも・・・多分間に合わないかな~。

とにかく、
ベルベットイースターっていう曲はすごいです、はい。
それが言いたかっただけです。