こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
先日出来上がった「太陽が昇ったら」のCDを、少しずつ知人に渡しています。
お店に置いて「ご自由にどうぞ」とかではなくて、
実際に直接会う機会がある知り合いに手渡しで「よかったらどうぞ。」と差し上げたり、
遠くの知人には、「お暇な時にどうぞ。」なんてYou TubeのURLを送ったり。
まぁ、もともとある人に贈るつもりで書いた曲だったので、もちろんその方にも渡しました。
その他にも今のところ数人、渡せました。
その中で、何かしら曲の感想を返してもらえるのはごくわずかですね。
貴重な感想を下さった方、本当にありがとうございます。励みになります。
でもたとえ何の感想ももらえなくても、まずは届けること、聴いてもらえることが大事かな、とも思います。
う~ん、そりゃあ聴いてもらった反応は、気にならないこともないですよ、やっぱり。
だけど今回は、なるべくこちらからは尋ねないようにしています。
ある本で読んだんですけどね、
たとえば自分の好きなCDを貸して、相手からそれが返って来る時に、
「どうだった?」なんて聞いてしまってる時点で、主観的にはそんなつもりじゃなくても、
「よかったと言って、感謝しなさい」と相手に借金の返済(見返り)を求めてしまっているようなものだ、と。
本当に相手がよかったと思ってそれをわざわざ伝えたいと思ったなら向こうから言ってくるはずなので、それが無いなら無理強いせずにそっとしておきましょう、と。
ついつい聴いた人に何か期待してしまいがちなんですけど、
そこはある意味、曲に一人歩きさせて、放っておこうかな、と思って。
・・・そんなん、言ってますけどね、
実はこの前ね、職場にポンと置いてあった「大人の動物占い」っちゅうのを見たんですよ。
生まれ年と生まれ月から動物と色の組み合わせに分類されて、そのキャラクターとか行動パターンとかが記されてるやつですよ。
「どうせどっちともとれるようなこと書いてあんだろぉ~?」と巻き舌気味に疑念たっぷりで開いてみたんですが、
「うわ、うわ、当たってる、まじで、当たってるし。」と読み始めて2分で出版社からしたら「ほぅら。」と、思うつぼみたいな感じになっちゃいまして。
ちなみに私、“オレンジの猿”なんですけど。
それこそ「猿もおだてりゃ木に登る」というように、とにかくおだてられて褒められると急にがんばっちゃうみたいです。
だからうずうずしてますよ。わりと。誰か褒めてくれないかな~、誰か、誰かって(笑)
誰か私をおだてて私の次へのモチベーションを上げとくれって。
だけどそれじゃあまりに他力本願すぎるので、何も無くても自分で自分のモチベーションを保って、新しい作品へとススッと進んでいかなきゃと思うので、
「このCDどうだった?」なんて聞かないかんねっ!
誰ですか、ただ意地張ってる人にしか見えないって言ってるのは?
いや、これも心の修行ですから。
誰ですか、こんなブログ書いてる時点で「どうだった?」って聞いてるようなもんだって言ってるのは?
いや、そのぉ・・・あはは。