2022年8月6日土曜日

一人の心を掴めただけで

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

音楽と関係ない話なんですけども、

近所に「鈴鹿ハンター」という長年鈴鹿市民に愛されているショッピングセンターがありまして、私自身も小さい頃から馴染みがあり、大人になってからも食材の買い出しでほぼ毎日利用しています。

週末なんかは色々なイベントが開催されておりまして、何度かハンターで開催された野外ライブに出演させていただいたこともあり、ずいぶんとお世話になっているんです。

ある日、そんなハンターがOPEN50周年を記念して、オリジナルマスコットキャラクターを募集しているという告知を見つけました。「あなたのハンター愛を表現して下さい」とのこと。

これは応募するしかありません。

ハンターと言えば、まず思い浮かぶのはそう、ヤギだよねぇ。あ、ごく自然に言いましたが、知らない方にとっては「?」ですよね。

なんとハンターの屋外広場には、大きな白いヤギ7~8頭ほどが飼育されてまして、数年前に出演した野外ライブも、そのヤギの囲いの目の前だったんです。

ドラムなんてバーンと叩いちゃった日にゃあヤギがビックリして暴れだして柵を飛び越えるんじゃないかと心配しましたが、いつものようにのんびりと草を食べたり、じっと座ってウトウトしたりしてました。どうやらバンドの大音量にも慣れっこみたい。とにかく、ヤギは知る人ぞ知るハンター名物なのです。

そんなわけで、私はもちろんキャラクターを描くならヤギでいこうと決めまして、パソコンで一枚、ハンター愛を込めてじっくり描き上げました。


名前:ハンタくん
鈴鹿生まれ、鈴鹿育ち、ヤギのハンタくんは、小さい頃からハンターが大好き。
いつもたくさんお買い物ができるように、大きいカバンを持っています。ハンタくんは今日もハンターに出かけていくのです。だってハンターに行けば欲しいものがきっと見つかるし、楽しいイベントでお友達にたくさん会えるから…。

この作品を6月末頃に送りまして、待つこと一ヶ月ちょっと。先日、郵送で結果通知が届きまして、残念ながら「落選」でした。

また参加賞として500円お買物券が同封されていました。最優秀賞と優秀賞を逃すとあとは何も無いと思ってたので、いやぁ、ありがたいでございます。











どんなキャラクターに決まったんだろう?まだ発表は無いですが、ヤギなのか、ヤギではないのか(笑) とても気になります。

でもね、私、今回受賞するかどうかは、もうどちらでもよかったんですよ。

だって、このハンタくんね、こんなの描いたよ~って姉にLINEで送ったところ、思いがけず小学生の甥っ子がめちゃくちゃ気に入ってくれて、もうハンタくんにゾッコンです、と(笑)

今まで甥っ子にそこまで私の作品がウケたこと無かったんですが、「ハンタくんLOVE」「夢で会えるといいな~」「ハート100個」なんてスペシャルな褒め言葉をもらいましたんで、それだけでもう優勝、金メダルもらったと思っております。

大勢の人に選ばれなくても、一人の心を掴めただけで、じゅうぶん価値があるじゃないですか。

音楽もそうかも。

また報告しますね!


2022年6月18日土曜日

嗅覚でしょうか。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

今回は、エスペランサ・スポルディングの「Black Gold」という曲のベース弾いてみた動画を撮ったので、まずはそのことについて。

エスペランサについては、このブログで既に「大好き」とか「天才が努力するとこうなるのか」とか何度も書いてきて、既に一曲ベース弾いてみた動画もアップしたことがありましたので、またかいなって思われたかもしれませんが、

なぜ再びエスペランサの曲に挑戦することになったのか経緯を話しますとね、

ある日、仕事から帰宅した夫が何やら興奮気味に

「さっき運転中にラジオを聴いていたら、いきなりすごいかっこいい曲が流れてきた!エスペランサの曲って言ってた!この曲知ってる?」と話し再生したのが、何を隠そうこの「Black Gold」だったのです。

前に耳コピした「Cinnamon Tree」という曲と同じアルバムに入ってますので、もちろん知ってはいたし、かっこいい曲だとは思ってましたが、そう言えばじっくり味わってなかったなぁと思い、あらためて聴き込んでみました。

そうしたら、なんということでしょう…

ベースやばくね?めちゃくちゃかっこええやん。しかしこれ、超難しくね?一筋縄では行かないぞ。いやだからこそ、時間をかけてでも挑む価値があるんじゃない?…というわけで、しばらく自問自答会議を経て、思い切って挑戦することにしました。

やってみるとまぁ、エスペランサさん、やっぱすごいな、休符の入れ方とか絶妙だし。そんでとにかく自由なんだもの。フリーダム。しかし、奇をてらってない。ここがすごい。どこまでもさり気なく曲に馴染み、寄り添うベースライン。ナチュラルで浮いてない。

お気付きでしょうか。動画の2:15頃~注目していただきたいのですが、ギターソロの間、終始、3フレットまでしか使ってないんですよ。左手が、ほぼ同じ位置に留まっているんです。あちこち動かないのはソロを邪魔しない為かな?とにかく、3フレット内という限られた中での、この細かいバリエーションです。

そんでクライマックス、表情豊かに動くよねぇ。最後の転調とか、え?どうやってんの?みたいな。かなり音取り辛かったです。そんで解読してから弾くの一苦労。

はぁ、がんばりました。100%は無理でしたけど、けっこう忠実に再現したとは思います。いやぁこんなにすごい曲だったとはねぇ。また勉強になりました。

でもね、結局、エスペランサがとんでもない人だってことがわかっただけだった気もします。だってこれ、おそらく一つ一つのフレーズはあらかじめカッチリ決めて弾いてるというより、わりと即興的に、感性の赴くまま咄嗟に繰り出してますよね。知識とか理論もあってのことかもしれないけど、こうなってくると最後はもう嗅覚でしょうか。変な言い方かもしれませんけど、人より鼻が利く、みたいな、感覚の研ぎ澄まされ方が違うのかなぁ。

しかもね、本人、これ弾きながら同時に歌ってるんですもの。そうよ、彼女、ベースボーカルよ。こんなの弾きながら歌えます?いや無理だろ(笑)

それにしても、夫はたまに、すごい良いタイミングで何かを発見してくるんですよね。そんなにしょっちゅうあることではないんですけど、「すごいの見つけた!」とか言う時ってホントにドンピシャで有益な情報だったりします。嗅覚でしょうか。今回のこの曲もそうだし、

動画の中で私が着ているTシャツ。これ、ちょっと文字が隠れちゃってますが、実は静岡市に少し前からオープンした「TAILORS GUITAR」っていうギターのリペアショップのオリジナルグッズなんですよ。夫が昔よく通っていた楽器店の店長さんだった方が独立して開いたお店で、もともと洋服の仕立て屋さんだったところを改装したということで、スーツの「テーラー」が名前の由来なんだって。ロゴにもタキシードのような絵柄が入っていてかわいいですよね。

夫はこの店主さんに大変お世話になったそうですが、長らくお会いできないまま、どうしているのかずっと気にしていたそうです。そうしたら偶然お店を開いたという情報を見つけたそうで、しかも我々たまたま静岡に帰省中だったので、すぐに飛んでいきました。私達2人のことも覚えていて下さって、たくさんお話もしていただき、楽しい時間を過ごせました。しかも!そのお店ですごく良い中古のアコギが見つかり、夫は念願叶ってついに自分のお気に入りのアコギを購入できたのです。これも一つのご縁…あ、嗅覚でしょうか。(←今回はこれでひたすら押し通しますから)




それでは、よろしければ「Black Gold」ベース弾いてみた動画見てみてください。

https://youtu.be/BgtoTPu-Rgc






2022年5月1日日曜日

糸口をつかんで

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

レコーディングについて。

ようやく構想したものが色んな人の手で進み始めて、少しずつ形になり始めていたところでしたが、色々なことが重なって暗礁に乗り上げまして、

ちょっと完成の目途が立たなくなりました。

一つのものを色んな人の力を借りて一緒に作るってのは、楽しいけれど大変です。一人で作るより難しいこともあります。

私は、自分自身が病気で動けなかった時期もあって、そこからさらに世の中の状況もあって自由にできなかった時間も長く、動き出したからには絶対にやり遂げるんだと、躍起になっていました。ずいぶん肩の力が入っていたと思います。

ただ、そこから不可抗力もあって、現実的に企画はいったんポシャったわけです。これは誰のせいでもありません。めっちゃ先を急いで走ってたら、すごい上空からタライが落ちてきたようなものです。(どんな例えや)

しばらくはがっくり落ち込んだまま、ただただ意気消沈という感じでした。

しかしそこから、徐々にですが気持ち的に持ち直してきて、今は、まず現実を受け止めて、もがくのはやめようと、時の流れに任せようという感じです。

はい、一回寝かせます。

最近はね、過度なこだわりは捨てて、私の理想的な形で全工程「コンプリート」しなくても、既にけっこう得るものはあったんだから、それはそれで良しとしようよって思えるようになってきました。いい意味で肩の力が抜けたのかもしれません。

だってまずは、メンバーはじめ色んな方が「いいよ」「じゃあやってみようか」って一緒に動き出してくれたことだけでも、本当に嬉しかったから。それと、

私はね、友達も多い方ではないし、社交的でもない。どちらかというと人見知りで、自分から積極的に誰かに話しかけられるタイプではないです。

だけど音楽やってると不思議なもので、その課程でたまに、糸口みたいのが出てくるんです。

それは、私が音楽活動にかこつけて、自分が接したい人に、勇気を出して話しかける糸口です。

私は今回のレコーディングにまつわる色々な工程でも、思い切ってそれをきっかけに、ずっと連絡を取りたかった人に久々に自分から声をかけることができました。それは本当に貴重なことで、それだけでも良かったと思えます。

あ、こいつ今後音楽やめんのか?と思われたかもしれませんが、別に音楽やめたわけではありません。

私は、もしこれからも音楽ができるならば、思い描いたようにはいかないもどかしさに負けず、時折ぴょこっと出てくる糸口を見つけては、それを迷いなくつかんで引っ張ってみたい。

それがまた何かの糸口につながる気がしているんです。

ただ今できないことはできないし、できそうなことを見つけてコツコツやってくしかないですね。

ちなみに今は、家で曲のアレンジ?カバー?したり、ベースを弾いたりしています。

またご報告しますね!

2022年3月19日土曜日

足し算と引き算と。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

ヨニンミマンのレコーディングをしています。

もう少し詳しく言うと、カホンの入ったアコースティック寄りの編成の「ヨニンミマン」と、ドラムの入ったバンド編成の「ヨニンミマンband」、それぞれ3曲入りの無料CDを作る為に、音源制作しています。

アコースティック編成の方は既にけっこう進んでいて、録音は全てのパート完了して、今ミックスに入っているところです。録音はメンバーだけでやって(マイクとかケーブルお借りしたりアドバイスいただきつつ)、そのトラックデータを提出して、その後のミックスやマスタリングという工程はプロにお願いしてより良い仕上がりにしていただく、という流れです。

今回は、一つの楽器に対しても、けっこうマイクを近くにも遠くにも色んな種類立てたりして、鳴っている音をクリアにきっちり録るというだけではなく、いわゆるアンビエンス…アンビエンスってさぁ…部屋鳴りってやつだよねぇ…つまり気配みたいなこと?(←あんまり分かってない感丸出し)そういうのも逃さず録って、最終的に聴かせたい「良い音」に近づけようぜ、ということで、とにかくそれっぽくやってみています。

まぁでも、やっぱりミックスに入ってみると、選択肢が多い分、いつも以上にしっかりとイメージを持って録った音の取捨選択、というのか、どれを生かしてどれをグッと抑えるかって判断が大事だなと思ってます。

すごいクリアに録ったもんにわざわざ全体的に歪み足してちょいくぐもらせてみたり、むしろ、この曲は生々しくリアルな質感を思い切って削っちゃうんだからね!みたいな。

難しいけどね、首かしげながら、足し算引き算だよねぇとか言って、ここ上げてくださいとか下げてくださいとか、とにかくそれっぽくやってみています。(←2回目)

メンバーと意見をすり合わせながら、ちょっとずつちょっとずつ完成イメージに近づけていく、という、まぁ大変だけどその過程もまた楽しいんです。

余談ですけど、足し算と引き算と言えば、私の苦手なもの…

算数です。

あ、数学の前に算数からもうダメだから。覚えておいてください。誰に対して言ってるのかわかんないけど、覚えておいてくださいね。暗算とか無理だから、お会計で私に人数で割っていくらになるとか聞かないでね。基本、計算は任せるから(笑)

またご報告しますね!

2022年2月11日金曜日

染み込ませたい。

 


こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

前回、新しい録音機器を購入したというお話をしたんですが、本格的なレコーディングの前にある程度使い慣れておく為に、ちょっとお試しでカバー曲を録音してみることにしました。

ジョーン・オズボーンさんの2000年にリリースされた「ライチャス・ラヴ」という曲で、アルバムタイトルにもなっている曲です。

ジョーン・オズボーンさんは学生時代から大好きで、最初に聞いたのは、「レリッシュ」というアルバムの「One Of Us」という曲でした。それから何枚かアルバム買って、いまだによく聴いています。現在59歳になられるそうですが、今も音楽活動されていて、けっこう最近も新しいアルバム出したりしてるみたい。独特の歌声も変わってないです。

彼女のオリジナル曲も、色んな人の曲のカバーも、すごくいいんです。とにかく声が素敵なのです。ちょっと柔らかい感じで歌ってる時も、力強く歌っている時も、なんともかっこいい特別な声を持っていると思います。

さて、それで今回、尊敬するジョーン姉さんの曲をやってみようと思い立ったわけなんですが…当然ながら英語やん?だ、だ、だ、大丈夫なのか…覚えられるのか?発音とか…やっぱ私が歌うと変だったり?

…でもさ、でもさ、

You Tubeとか見てると、海外の方が日本の曲をバンドでカバーしてる動画もいっぱいあがってて、たとえ少しぐらい発音違ってても、一生懸命覚えて歌ってる姿ってかっこいいし、この曲が好きなんだなぁってのが伝わってきてなんかこちらが元気をもらうことありますよね!

それで、やっぱり私も頑張って仕上げて公開してみようと思ったんです。

とにかく、最終的には歌詞カードを見ながらじゃなくて、完全に空で歌えるように覚えること。それを目標に毎日毎日、繰り返し聴いては練習しました。

私が演奏して録音したのは、ドラム、ベース、ギター(バッキング)、ボーカル、キーボード(ピアノ・オルガン・ストリングス・ベル)、コーラス(上・中・下)で、

あとリードギターは夫に頼みました。なんせギュインギュイーンとかキロキロ~とか私ぜんぜんできないものですから…

録音は基本的にはMTRを使って、軽いエディットとか後がけのエフェクトとかミックス作業全般はCubaseを使って私がゆる~~くやりました。あんまりシビアにはしておりませんので、どうか目を閉じてじっと耳を澄まして聴いたりしないでいただきたい(笑)

レコーディングの際カメラまわしておいたので、色んなパートの録音の様子を切ったり貼ったりしてまとめた映像と共に、そちらに多少気を取られながら聴いてみて下さい。

https://youtu.be/y8zet6dhvds

とにかく今回思ったのは、日本語であろうが何語であろうが、自分の中に染み込ませること、無意識でも口から自然にさらさら~っと出てくるぐらい、浸透させること。それが難しいけど大事だなって。あと、機材もね、使い慣れてすっかり仲良くなっておくことがレコーディング成功のカギとなりますよね。

いやしかし、

いつも弾いてみた動画とか撮るたびに反省するんだけど、もっと楽しそうに演奏できないもんかねぇ~(笑)

もうちょっと笑顔も染み込ませたいものです。

また本格的なレコーディングが始まったら、ご報告しますね!




2022年1月16日日曜日

イカツイ相棒、引退。


こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

この度、かれこれ15年ほど愛用してきたZoomのHD16っていうMTR(マルチ・トラック・レコーダー)が、ついに引退することになりました。

今まで私は、これで数々の曲を録音してきました。

曲の断片的なアイデアのメモから、頭の中で曲が出来てからメンバーに伝える為のデモ録音、レコーディング前のプリプロ、そしてガッツリCD制作用のレコーディング本番と、色んな段階の音源データをこの機材で録ってきました。この一台で録音~ミックス・マスタリングまでやってたこともありました。

最終的にハードディスクの中に保存されていたプロジェクト数は、合計108です。約15年間、よくここまで音源制作を積み重ねて来たなぁと思います。

だいぶ前から、わりと満身創痍でいつ完全に壊れるか心配な状態ではありました。

ちなみにこのブログを遡って見ていくと、2014年11月に「がんばれMTR。」ってタイトルのがあるんですが、その時既にReckボタンが陥没してしまい、今にも壊れそうだけど何とか生きてはいるから、これから始まるカナーンドッグのレコーディングでどうにか持ち堪えてほしい、みたいなことが書かれています。

そこからさらに7年以上、本当によく持ち堪えてくれました。

しかしいよいよ、限界が来ています。陥没したReckボタンが押しにくいのに加え、Stopボタンの効きが悪くなり、押してもすぐに止まらなくなってきました。それに、録音途中で突然フリーズしたり、謎のエラー表示が出るようになりまして...

間もなく始めるつもりのヨニンミマンのレコーディングでもギリギリ使えるかなと思ってましたが、さすがにレコーディング中に固まったり、テイクが保存できていなかったりしたら、ちょっとシャレになりません。

というわけで、ここは思い切って、新機材に買い替えることにしました。


古いMTR(写真上)から新しいMTR(写真下)へ!お察しの通り、ポチッたよ!

それではご紹介しましょう。ZoomのR24です。ねぇーやっぱりこの形じゃなきゃー。

パソコンやスマホで何でもできちゃう時代でも、このアナログ感がいいんだもの。

おそらく使い勝手はあまり変わらずで、色々改良されてる感じだと思うんです。8トラック同時録音はもちろん、HD16よりさらに8トラック多い、24トラック同時再生。

でもだいぶ小さくなったでしょう?側に大きさの参考としてシルバニア置いときましたけど。そんで、軽いんです。重さが1.3kg。何せ今までのがずっしり6Kgありましたからね。なかなかイカツかったですよね。イカツイ相棒から、ちょっとスマートな相棒にバトンタッチします。

まずはHD16に「長年頑張って偉かったね。お疲れ様。」と労いの言葉をかけたいです。本当に、使い方がちゃんとわかってからは、お友達のようでした。私の楽曲作りのパートナーでした。

新しいMTRとも、しっかり仲良くなって、今まで以上に良い音録れるように、一緒にがんばっていきたいと思います。

またご報告しますね!


2022年1月4日火曜日

「Everything must change」


こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

さて明けました。2022年でございます。

去年の年末、何気なく「Everything must change」という曲を聴き始めたら、どっぷりハマって抜けられなくなりました。

この曲はもともと、バーナード・アイグナー作で、1974年、クインシー・ジョーンズの「ボディ・ヒート」というアルバムに収録されてる、作ったご本人が歌っているバージョンがオリジナルになりますかね。

数々のミュージシャンにカバーされていて、you tubeでもちょっと検索すれば色んな人の色んなアレンジのがたくさん出てきます。

吉田美奈子さんも「移り行くすべてに」という和訳でカバーしていて、これは何年か前に、私のベースの師匠のそのまた師匠から「中盤のベースラインがホールトーンスケールのいい勉強になるからやってみなさい」てな感じで宿題にされまして、必死で練習して持ってった思い出があります。(…結果は残念でしたが)

歌は、日本語訳も良いんですけども、やっぱりね、英語で歌った時のリズムが断然かっこいいと思うんですよね。特にそっとささやくように「except...」って言うんですけど、それが心にジーンと沁みるんだよねぇ。

あと、色んな人のバージョン聴いてみても、やっぱり私はクインシー・ジョーンズのが一番好きです。音色。幻想的なキーボード、オクターブのユニゾンでうっすら入ってるコーラス、あと後半入ってくるスネアのリムショットの「コツン」って音、やば過ぎ。

確かなことは多く無い人生の中で、時代は流れ移ろい、やがて人は老い、すべては変わっていき…という諸行無常の響きのようで、美しくも物悲しくもありまして…

ということで2021年の年末は、「Everything must change」をひたすらループし、ここ数年の出来事を振り返ったり、遠く離れている人の顔を浮かべてはしんみりと感慨にふけっておりました。

あ、落ち込んでるわけではありません。むしろ、数年前に比べたら自分自身持ち直し、余裕が出てきた証拠とも言えるかもしれません。

2019年、私は、とっくに打ち勝ったと思っていたのに実は長年潜みじわじわと体を蝕んでいた病が発覚し「大丈夫」と言いながらも、内心はショックと落胆で、どちらかと言うと暗澹たる気持ちで年越しを迎えました。

そこから2020年、ようやく治療がスタートし、少しずつ安心を得て、メインの治療を終える頃にはかなり痛みもやわらぎ、仕事にも復帰して徐々に自信、とまでは言えないけれど、平常心みたいなものを取り戻してきました。

2021年は、治療を続けながらも、ずいぶんそれを忘れていられるぐらい気持ち的にも解放されてきて、不安やら心配はいったん置いといて、自分の思うままに、新しくものを作ろうという意欲を持つことができたように思います。

しかしコロナの状況で、今までのようには音楽活動が自由にできなかったわけですが、ライブ以外の方法でも何か、メンバーと納得いく作品を仕上げられる方法は無いかと、あれやこれやと思案し、ちょっとですが挑戦もしてみました。

今年はそれを踏まえて、できる範囲で、音楽活動をしていきたいなと思ってます。

具体的には…またご報告しますね!