こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
先日、数か月ぶりにお会いした方から「YOU TUBE見ましたよ!」と言っていただきました。
そっか、そう言えば前に「最近バンド活動はしてないけど楽器は続けていて、たまに弾いてみた動画をアップしてる」みたいなことを話したんだっけ。
その時は会話の流れで、何の気なしに自分のYOU TUBEチャンネルを紹介させてもらったんだよね。
嬉しいなぁ~ 本当に見に来てくれたんだ。しかもそのことを覚えていてくれて「見ましたよ」って言ってくれるなんて…気を遣ってくれたんだな。私は「わ~ ありがとうございます~」と頬を緩ませました。
しかしその後が予想を上回る驚きだった。
その方は、最近アップした動画をきっかけに過去の作品もいくつか見てくれて、たまたま ヨニンミマンの「太陽が昇ったら」という曲を見つけ、それが本当に本当に好きだと 力説してくれたのです。
「感想をうまく言葉で表現できなくて」と申し訳なさそうにしながらも、どれだけ「太陽が…」を聴いて感動したか、一生懸命に伝えてくれた。その話しぶりで絶対にお世辞ではないとわかったし、私は胸が熱くなり嬉し涙がじんわりこみ上げました。
誰かにCDをお渡ししたり動画を紹介させてもらっても、その後 特に感想を聞けないことも多いです。「あれ、どうでした?」なんて聞くのも野暮かなと思うし、結局お耳に合ったのか、合わなかったのか…まぁそりゃ、それぞれ好みがあるし、もし「いい感じ」と思ったとしても、それを言葉にするのって難しいよね。やっぱり少し勇気がいるもん。
だから本当に気に入ってくれて感想を伝えてくれるっていうのは貴重なんです。
それにしても…自分の曲はどの子もかわいいけど、やっぱりこの曲は、なんかすごいな。
というのも、アルバムの感想をいただいた方のほぼ全員「太陽が…」が一番良いと言うし、ライブでもこの曲を聴いて「CD下さい」と声をかけてくれる方がみえたり、とにかく私の生涯の曲で、間違いなく最も好きになってもらった曲だと思います。大勢にヒットはしてないけど、私の曲の中で断トツ一番人気。
もちろんウケを狙って歌詞を書いたわけではないです。ただ自分の内から湧き出てきた思いを一滴も逃すまいと、真剣に書いたのは確かです。
それに、バンドで仕上げた全体のアレンジがよかったんだと思う。独りで作ってたらここまでは気に入ってもらえなかったかも。
私は、今度会う時にアルバムをお渡しする約束をしました。ジャケットや歌詞カードを見ながら音楽聴くのが好きだから、CDがあると嬉しい!と喜んでくれました。私より若い年代の人でも、CDを喜んでくれる人がいるんだねぇ。
それでまた思い出したんですが、アルバム「オンガク」にはセルフライナーノーツってものがあるのです。それを久しぶりに自分でも読み返しました。あらためて見ると懐かしいし、我ながら本当に思いがたっぷりだなぁと思います。
せっかくなので渡す前にと思って、今さらですがライナーノーツの最後に、ジャケットについて追記しました。よろしければ読んでみて下さい。(追記部分は2018年4月のブログからの引用を基本にしています)
https://yoninmiman-ongaku.blogspot.com/2018/04/blog-post.html?m=1
ちなみにこれからベースが少し忙しくなりそうですが、ちょっと歌いたいなぁという気もしてきた今日この頃です。
またご報告しますね!