こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
バンド活動自粛で悶々としてる中、またまた気分転換に新しい演奏動画作りました。
少し前にも3曲ほど動画アップした“昔作ったインスト曲 独りレコーディングシリーズ”なんですが、
今回はですね、素敵なゲストをお迎えしまして、独りではないんですよ。ヨニンミマンでカホンを叩いてくれてるモモちゃんにご協力をお願いしました。
feat.momoko miharaというわけで。モモちゃんにはドラムとキーボードを担当してもらいました。で、私はベースとキーボード。どう?この2人の役割分担っぷり、斬新でしょう?
今回お届けするのは「ライト」という曲で、これまた、昔私が静岡で組んでいたバッハマンというバンドでよく演奏していた曲なんです。(当時私はドラム担当でした)
この曲をやろうと決めたきっかけはですね、ある日「あら?ライトのドラムってモモちゃんにピッタリじゃない?」と、フと気付いちゃったんですよ。
モモちゃんのドラムはグルーヴがカラッと明るいので、きっと合うだろうなと。
まずドラムの音色の中心となるスネアがね、「タカーン」って軽快で気持ち良い音してるよねぇ。これは楽器そのものの特性だけではなくて、叩く人によって同じ機材でも音色は変わりますからね。
で、どうやって録り進めていくかって相談してる最中に、「あ!モモちゃんキーボードも弾いてみる?ソロは前半と後半で半分こしたらどう?あ、それカッコいいな!」とかまた思い付いちゃって。
モモちゃんも、「面白そうなのでチャレンジしてみます!」と快諾してくれました。モモちゃんの赤いキーボードかわいいよね。ソロも私の男気溢れる暴れソロから、モモちゃんのソフトでポップな感じにふわっと着地して、うまくまとまりました。
そもそも「ライト」っていう曲名はですね、イメージ的には、なんかすごい面白いアイデアが浮かんだ時に、ほら、昔の漫画でよく、ピカンって頭の上に付く、あの電球の感じなんです。あとは、ちょっと綴りは違うかもしれないですけど「その通り!正解!」みたいな頭スッキリ感とか。あと、まぁそのままですけど、パァっと希望が持てる光が差し込む感じですかね。だから今回のような「いいこと思い付いた!」からの作品作りは色んな意味でピッタリでしたよね。
ちなみに私の担当パートの中で、まずベースは、シンプルながら音のコシとか切り方が重要だと痛感しました。(うどんの話じゃないのよ)私のベースの師匠からもいくつかアドバイスをいただいて、それを改善しつつ何度か録り直しました。いやぁ勉強になった。
で、キーボードは、ちょっと今回は音色にこだわってみたというか、JUNO君のプリセットの音からめっちゃ悩んで選んで、さらにエディットして、高音のカンっていうアタック音と、細かいトレモロがかかったようなシュワーって感じの音との混ぜ具合、けっこう時間かけました。いいの。本人だけわかれば(笑)満足なの。
音源は完全リモートで、トラックデータをやり取りしてミックスしました。やっぱり生ドラムいいよねぇ。打ち込みには出せないノリがある。あとモモちゃんのドラムには私のドラムでは出せないノリがあると思うし。
動画も各パートを個別に撮って編集で合わせました。一応、密にならないように工夫して撮影していますのよ。
それでは、ライトfeat.momoko mihara、ぜひ見てみてください。