写真は「とりあえず白黒にしとけば何でもそれっぽくなっちゃう」シリーズです。
ここ最近、ヨニンミマンの方でずっとスタジオエチュードにこもって、2曲ほどレコーディングをしておりました。今回レコーディングしたのは、ヨニンミマン(私がギターボーカルのやつ)の「星」という曲と、「ないものねだりの日々」という曲で、どちらかというとガッツリとバンドサウンドって感じではなくて、ちょっとアコースティック寄りな感じになってます。何せ、今回はドラムではなく、カホンを入れてますからね。あえて、なんですよ。あえて。
カホンを本格的にレコーディングするって・・・わくわくするよねぇ~。
今まで、自宅でデモを録る時にカホンに1,500円のマイク1本向けて録ることはありましたけど、どうしても低音がボフッとか言ったり、スタスタ・・・みたいなゴーストノートと言いますか、さりげなく指先で入れてる弱~い音は録り切れないんですよね。
だから、今回カホン1つに対してマイクを前から3本、後ろから1本立てて録るって・・・わくわくするよねぇ~。
とりあえず録ったテイクをチェックで聴いた段階で、既にまぁ~くっきりキレイに録れてますこと!って感じだったので、これで色々バランスとか調整してもらったら・・・わくわくするよねぇ~。
今回の2曲、「ないものねだりの日々」はカラっとした感じで、それに対して「星」はしんみりした感じなので、対比がおもしろいかなぁと思います。
あ、ちなみに「星」では私がもう15年以上前に買ったビルローレンスのテレキャスを使っています。なんかこのギターは、学生時代ぜんぜんわからずに35,000円で買ったものなんですが、数年前にギター工房の方に見せたら、なんか木の質が良いとかなんとかで、すごい良品なんだって。是非レコーディングに使うようにと勧められて、ちょうど「星」という曲のイメージは、アコギではなく、テレキャスに薄いショートディレイをかけてちょっとキラキラっとさせた感じと思ってたので、今回満を持して登場となりました。
しかし、一つ問題がありまして、今回は「私が自分で弾く」と言ってしまったのです。前回、「太陽が昇ったら」という曲のギターは、早々と降参してクズヤさんにギターを弾いてもらったのですが、今回は自分で弾くことにしちゃったので・・・せっかくの良いギターが全く生かせてないかもしれません。私のギター録りの時、メンバー「う~~~~ん・・・悪くはないけど、良くもない。」って悩んじゃってたもの。一応、弾き切れていないとこ(そんな難しいことしてないんです。ただの和音が押さえられずに鳴ってないっていうね)部分的に何度も録り直したりしながら、なんとかヨチヨチ録り終えました。
今回、サポートのモモコちゃんも「星」のカホンと、2曲のコーラスで参加してくれて、もちろん演奏もすごい良い感じなんですが、何より精神的に助かったな。やっぱり若いうちから色んなバンドでしっかり経験積んで来てるだけあって、ホントにレコーディングのこともよくわかってて的確なこと言ってくれるし、なおかつ場を和ませてくれて、最初から最後まで楽しかった。
もちろんオリジナルメンバーも気心知れてるから、だからぜんぜんピリピリしたムードは無かったですね。むしろ・・・私達ビデオカメラ片手に終始はしゃいでましたので、ずいぶんエンジニアさんの仕事を邪魔してしまったかもしれません(笑)
あ、その膨大な映像から、また誰かがいい感じのトレイラーみたいの?ミュージックビデオみたいの?を作ってくれるらしいって噂ですよ。
・・・だけど無駄なシーンが多過ぎて、使えるとこあるのかしら・・・ろくな映像ない気もするけどなぁ。
見たいような見たくないようなですね。
今はミックスを待ってます。わくわくするよねぇ~。(念押し)
またご報告します!