こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
えっ!
えっ!?
今って、もう12月!?いつの間に!バタバタしてたら、気が付かなかった!
・・・あ、すいません、ブログの更新が滞ってたので、すごい忙くて、みたいなフリしてしまいました。
そんなに忙しくは・・・なかったです。
ご無沙汰しております。
前回、またレコーディングの中間報告しますね。とか締めくくっておきながら、ブログを書かないうちに11月中にすっかり録音終わってしまいました。今はエンジニアさんのミックス待ちです。
近いうちに、エンジニアさんから「こんな感じでいかが?」という音源が送られて来るはずなんですが、それに対して「さらに、こうしてほしい」という要望をメンバー間でまとめて返して、またそれに対して色々やってもらって・・・というのを今後何回か繰り返す感じですかね。
おそらく12月中には全てまとまって、“完成”という形になるはずです。それで、来年早々には配布開始できる見込みです。
レコーディングはね、おもしろいですね。エンジニアさんの仕事ぶりを見てるだけで、興味深いですね。
こんな録り方があるんだーとか、だんだん音が重なって完成に近づいていく感じとか、毎回おもしろいです。
だけど大変ですね。凝れば凝るほど、どんどん時間がかかって、大変になりますよね。色んなことが気になって、もう一回、もう一回と。3曲でこれだけの手間がかかるんだから、アルバムをどんどん出していってるバンドはすごいですね。
言うても、私なんかはドラムで音作りにそれほど凝ってるわけでもないし、レコーディングにあたって特別に試すようなこともないんで、ただいつものセットで叩くだけなんですが、
やっぱり一番時間をかけるっていうとギターですよね。
レコーディングとなると、やっぱり普段ライブでは表現しきれない部分の演奏が可能ですからね。
例えば分身の術で同じフレーズを2本同時に鳴らしてステレオ効果を狙うとか、ソロの後ろでバッキングを重ねるとか。ライブではその場で演奏してる人間1人につき出せる音数は限られてますが、レコーディングではそれこそ無限なわけです。多分トラック数も、ほとんど無限ですよね。
ただ、欲張り過ぎちゃって、ライブと雰囲気があまりにも変わっちゃうのはマズイし、普段と違うことをし過ぎて、自分らしくない音になっちゃうのは本末転倒ってもんです。
だから、その辺のバランスは気を付けながら、でもちょっとはレコーディングならではの試みもしつつ、録音していきました。
まぁ、とりあえず録り終えたその場で全体を通しで聴いてみたかぎりでは、わりと自分達っぽい音になってる気はしましたよ。
ここからパンを振ったり、イコライジングしたり、色んなエフェクトが加わって、さらに臨場感が出て聴きやすく、かっちょいい仕上がりになることを期待して、毎日わくわくしながら待ってます。
早く来ないかな~。
えーと、いつものことなんですが、気が早いですけどもう手作りのCDのジャケットや歌詞カードは出来上がってます。
そして、実は今回様々な角度からレコーディングの様子を動画撮影していまして、それらをうまくつなぎ合わせて短いトレイラー的なものを作ろうと計画しているんですよ。トレイラーの制作はクズヤさんにお任せしています。You tube等で公開して、新しいCDの宣伝をしようと。クズヤさん、めっちゃ張り切ってまして、レコーディング中は自分の演奏以外は完全にカメラマンになっていて、こだわりのカメラアングルで定点だけでなく、時にはカメラを手に身をよじりながら楽器にギリギリまで接近し、アグレッシブに撮影しまくっていました。
いやぁ、こちらもどんな仕上がりになるか楽しみです。