先日、四日市のバンド FOOL APARTMENTさん主催のイベント、“WHO’LL BE THE FOOL TONIGHT”に出演させていただきました。
場所はJR四日市駅からほど近いBAR EASTさん。
今回初めて出させていただきましたが、大人の隠れ家的な雰囲気漂う老舗のバー。
とても素敵なところでした。
ここの料理がまた絶品と噂には聞いていましたが、本当に美味しくて、打ち上げでいただいたスペアリブが忘れられない・・・。対バンの方が注文していたナポリタンも美味しそうだったなぁ。今度ぜひゆっくりお酒を飲みに行きたいです。
こういう、ゆったりとくつろぎながら大人の時間を過ごすような場所で、私たちのようなガチャガチャした音楽を鳴らしてしまっていいものかと心配しましたが、マスターはじめ皆さん温かく受け入れて下さってホッとしました。
呼んでいただいたFOOL APARTMENTさん、対バンさん、来ていただいたお客さんも本当にありがとうございました。
私達も今までいくつかのライブハウスとか野外で演奏させてもらう機会がありましたが、会場の雰囲気は場所によって様々で、ステージの広さ、客席との距離、機材、その時によってだいぶ違います。
爆音系でガンガン押すところもあれば、今回のように生音で一音一音聴かせるところもある。
色々な環境で、いかに自分達の「らしさ」を出すか。それが難しいですね。
また今回も課題が残ったライブではありましたが、一つ一つの経験、積み重ねが大事なのかなと思います。
ところで今回、久しぶりに自分のシンバルを持参してそれを使ったのですが、自分のシンバルを使うということの心強さをあらためて実感しました。
ここ最近、スネアとキックベダルだけは自分のものを持ち込んでライブに臨んでいたのですが、シンバルは「ま、そこまで自分のじゃなくてもいいか。」と基本的にライブハウスのドラムセットに備え付けのものをそのままお借りして使っていました。
もちろん備え付けのシンバルで何ら問題はないんですよ。ただ、やっぱりサスティーンの長さだとか、ピッチとか、音色、
違いって違いはそれほどわからないかもしれませんが、気に入って愛用しているものを使うことで、少なくとも気持ち的な面で「今私の音を出している」という多少の安心感は得られると思います。
ちなみに私のドラム個人機材は、
Kジルジャンのハイブリッドクラッシュ16インチにKジルジャンのクラッシュライド18インチ、曲によってイスタンブールのチャイナシンバルを足しています。
スネアは5インチのアルミシェルにエボニー・ピンストライプの厚めのヘッドをはったものを使っています。このヘッドが重要で、このヘッドに出会って本当に私のスネアの音ができたと思った。今はなぜか国内で売ってませんので、はり替える時はネットで輸入品を取り寄せています。
ペダルはヤマハ / FP720Sのダブルチェーンとアンダープレート付のものにウッドビーターを装着してます。さっき調べたら往年の名機と言われたFP720のアップグレード版なんだって。なんか短期間に生産されたレアなモデルらしいです。知らなかったけど・・・
さすがにドラムセット丸ごと自分の物にとっかえるわけにはいきませんが、要所要所で自分の楽器を入れていくことで、傍に味方をつけるような感じになりますね。
何かと荷物が多くなってしまうドラマーですが、めんどくさがらずに出来る限りは持ち込んでいこうかなと思います。
あら・・・何か気が付いたらライブの報告のはずが、ただのマニアックな個人機材紹介コーナーになってしまいました。悪い癖です。
またライブの動画等はアップできればしたいと思ってますので、懲りずに読んで下さいね。