ヨニンミマンband |
Lipps |
こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
昨日は6月になると毎年恒例で呼んでいただく、鈴鹿市内にあるライブハウスEGGでのイベントでした。
EGGのホームページとか見ると、その日のスケジュールのところに「音楽教室発表会」とか書かれているんですが、たしかに主催の落合先生のギターの生徒さんや元生徒さんが多く参加してはいるんですけど、実際は生徒さんだけではなくて、先生の昔からの音楽仲間とか知り合いとか、普段バンドをやりたくても機会に恵まれない方とか、あくまで先生の呼びかけで集まった音楽やりたい人達のライブって感じです。この日も総勢18組が参加しました。
今回私は、一応ドラムとカホンで何曲かお手伝いってことで、小学生のちびっこ達のバックを務めさせてもらったりしたんですが、ヨニンミマンと、Lippsという自分のバンドでも出させていただきました。
さてさて、今回ヨニンミマンは、サポートドラマー、かける君をお迎えして「ヨニンミマンband」としてがっつりバンドの形でやらせてもらいました。今までは、カホンを入れたりってことはあったんですが、私もアコギを弾いていたし、どちらかというとアンプラグドに近い感じの音でやってたんですが、今回はレコーディングした音源に近いバンドサウンドでお届けできました。
で、このかける君はそれこそがっつりドラムが上手い人なので、そりゃあもう安心って感じでしたね。
ずっと作った当初のイメージ通りのバンドアレンジでやりたかった「ないものねだりの日々」では、サビの前にドラムだけのキメのフィルインが1小節入るんですが、
私が叩くと、「トゥラッタツー・トゥラッタツー・トゥラタトンッ」て感じ。
かける君が叩くと、「ドランタツー・ドラトンタツー・ドラダドゥン」て感じ。
わっかるかなー(笑)
あれ?私だけか?このマニアックな話で楽しがってるの。
つまりかける君はずっしり重みがあるんですよ。ドラムはカラーが出るねぇ。それは使う楽器の個性だけではなくて、力の乗せ方とか、ノリの重心とか、わかんないけど、何か出るんですよ。おもしろいねぇ。
もう一つのLippsの方は、私のベースでのライブデビューとなりました。以前に披露宴の余興でベースってのは経験してたんですが、ライブってライブは初めて。まずは女子だけで和気あいあいと楽しくやれるメンバーに恵まれたことに感謝だよね。
う~ん、ベースは難しい!しかも5弦ベース持ってるとなまじ上手そうに見えちゃって出てきた時点でハードルが上がっちゃうから嫌よねー(笑)
ベースはもっと上手くなりたいな。ちなみに、先日、『手が小さくても指板上を縦横無尽に動けるベースの弾き方』って山田直子さんの教則DVDを買いました。そのうち・・・見ようと思います。
お手伝いではカホン1曲とドラムを5曲叩かせてもらったんですが、それぞれ勉強になる要素があって、例えばいかに大振りにならずにコンパクトなドラミングをするかが大事な曲とか、普段、無意識に避けてるような苦手なリズムとか、バラードのテンポ感とか、オリジナルではなかなか忘れがちなドラムの難しさ、奥の深さを実感できて、毎年やってよかったなと思うんですよね。
いやーしかし。
そろそろカナーンドッグがやりたくなってきたぞ~。
さぁて、ここらでカナーンドッグの気持ちに切り替えていきましょうかね。
あ、ところで、EGGのロビーにめちゃくちゃ人懐っこくて、ごはんとか食べてるとぺったりと寄ってくる猫がいて、何だかとってもハートウォーミングな写真が撮れたので、1枚載せときます。
ほほえましい・・・