2016年6月22日水曜日

運指大改革や~!


こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

カナーンドッグではドラムを担当してる私ですが、他のバンドでは違うこともしたりしています。
Lippsっていう女子だけで組んでるバンドではベースを弾いてるんですが、なかなか苦戦しておりまして・・・
特に私は手が小さいもので、届かない、ちゃんと押さえられない、キレイに鳴らない、うまく弾けない、というストレスが大きくて、ついついベースは向いてないのかな、とか、短いスケールの楽器を選んで弾くしかないのかな、とか悩んでいたところでした。

そんなある日、職場でたまに隙を見ては5分くらい立ち話をさせてもらう女性のベースの先生に、
「先生、手が小さくて小指も弱くてうまく音が鳴らないんですけど、どうしたらいいんでしょうか?」と単刀直入に質問してみたところ、「負担の大きい弾き方をしているといくら力を入れてもキレイには鳴ってくれないの。良いポジションを確実に押さえる為に、小指と薬指を2本セットにして押さえる方法を試してみて。」というアドバイスをいただきました。
それを聞いた瞬間私は、
パラパラパラパラ・・・と、目からウロコが落ちまくりました。
ほーーーーーそんなことしていいの!?
ベースって各フレットに左手の人差し指・中指・薬指・小指って1本ずつ置きなさいみたいなこと言われて、しかもフレットとフレットの間すんごい広いから、薬指と小指を思っ切り開くんだけど「わ。」って自分でビックリするぐらい小指は短いわ全然届かないわで、後ろで支えてる親指も「痛、痛、痛い。」ってなってすんごいキツくて、そんでもそれこそがベースってやつだから頑張れって楽器じゃないの?(長い!)

早速家に帰って試してみたところ、まぁラクなこと!小指1本で鳴らなかった音が鳴っている!
人差し指、中指、薬指&小指になるので、指が1本少なくなったようで損したみたいにも思えますが、この運指を前提にしたスケール練習とかをきっちりやって慣れていけば、よりスムーズに動けるようになってキレイに音が鳴って、且つ見た目にも美しいフォームを手に入れられちゃうんじゃないの?
きっとそういうのを極めている人がいるに違いないと考えた私は、早速、You tubeで
「手が小さい ベース 弾き方」とかで検索してみました。

それでヒットしたのがこちら。
ベーシスト山田直子さんの教則DVD
「手が小さくても指板上を縦横無尽に動けるベースの弾き方」についての紹介動画です。
https://youtu.be/u2dqc1mgePo

You tubeには色んな人の教則ビデオがあがってますが、冒頭で流れる講師による模範演奏であまりグッとくることがなかったんですが、この方はなんかホントに「上手いっ」って感じするし、プレベの音もカッコイイじゃないですか。そして何より手の動きが美しい。
これよ~これこれ~!私の求めていたものは~!

早速Amazonで購入しました。ライブが一本終わってやっと一段落したので、
手の小ささを克服すべく、DVDで紹介されている運指トレーニングを実践しております。
しかし、なかなか一朝一夕ではマスターできないですね。やっぱり人差し指を素早く移動させるのが難しいし、時々「ん!?」と手と頭がバラバラになります。
でもこれをとにかくやっていけば、いつか本当に縦横無尽に指板上を動く美しいベースが弾けるようになる日が来るはず!と、奮闘しております。

とりあえず3年後ぐらいに、私のベースの指使いを見てみて下さい(笑)