2015年12月20日日曜日

微笑ましい場面

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

カナーンドッグの新曲ができました。
11月中に作れれば・・・とか思ってたけど、やっと今頃ですけど、できました。
「ブランニュー」という曲です。ちょっと産むの苦しかったな、今回も。
でも歌詞ができていくうちにメロディもなんとか出ました。
言いたいことはおぼろげにあるものの、それをいい言葉数で言い切れるか、これが難しい。

ちなみにこの曲はリフ、というよりはとにかく8分の6拍子で作るぞと決めていて、そこから出発してイメージを膨らめて1曲にまとめた感じです。

今日はスタ練だったんですが、年明けのレコーディングの練習をしばらくやった後、さっそくこの新曲も軽く合わせてみました。
デモを送ったの昨日の朝なんですけどね(笑)
デモはごく簡単なもので、伴奏はピアノでコード進行がわかる程度のものしか送ってなかったから、
アレンジが進んでカナーンドッグの曲としての完成イメージが見えてくるのはけっこう先になるかな、と思っていました。
だけど今日合わせたら、「あーこういうことだよね。」といきなり初回でしっくり来てしまい、正直驚きました。見事にカナーンドッグ味がします。
ケイスケのギターが入るとやっぱり雰囲気が変わりますね。

これをしっかり仕上げればライブで毎回「グロウアップ」に決まっていたラストの曲としても出していけそうです。

ところで今日の練習の様子も、いつものようにクズヤさんのカメラで動画撮影してもらい、それをデータで送ってもらったのですが、さっきそれを見てみたら、新曲を初めて3人で演奏した時の私の顔は我ながらなんとも嬉しそうで、客観的に「なんと微笑ましい場面だろう」と思いました。

これはよくなるぞ、という時のわくわく感と言いますか、独り頭の中でこねくりまわしていた曲をやっとこさ外に出して、それをこのバンドのメンバーで一緒に仕上げるということ。
曲がまた育っていく。いやぁ、嬉しい。

ちなみに
ケイスケがクズヤさんとディレイをずっと一緒にいじって“あーでもない、こーでもない”と試行錯誤してる共同作業の姿がこれまた何とも言えず微笑ましかったので、しばらく眺めてからしれっと写真におさめておきました。
なんていうか・・・ケーキ入刀みたいな。ふふふ。