2014年10月16日木曜日

カナーンドッグの目指すところ

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

昨日夜、私たちは某スタジオに入っていました。
新たに試したいことがいくつかあったんです。

先日のライブ以来、映像を何度か見返したりしながら、
足りないところの改善策を探っていました。

それは単に上手いとか下手の問題ではなくて、工夫次第でもっとかっこよくなるんじゃないか?
もっとこの曲を活かす方法は無いか?ということです。

正直、ベースレスということに関する葛藤っていうのは曲を作っている段階からずっとありました。
おそらく10人に聞けばほぼ10人、
「ベース入れた方がいいんじゃない?」と言うでしょう。それが正論です。

ベーシストを加入した方がいいのは重々わかってはいます。
でも、とりあえずベースの音が加われば良しという考えでは入れたくないし、
そうそう知り合いでパッと頼めるようなベーシストはいないし、
まったく新しくメンバーを募集するというのは色んな意味で難しいこともあり、
だったら2人でやれる範囲で、どこまでできるかを追求していった方がいいかな、と。


ちなみに、私たちが目指しているのは、まぁるくキレイに整った音楽ではなくて、

「上手くはないのに、なんか妙にかっこよかったなーあのバンド」

みたいな感想が初めて聴いた人から思わずポロっと出てしまうような感じです。

だから、あえて不揃いで不安定な感じをそのまま出すのもありなんじゃないかと思ったんですが、
先日のライブで、やっぱりこれでは足りないぞ、と。
まだまだ目指すところに到達できてない、ということをしっかり自覚できました。

とにかく、もっとガツンとしたパンチ力が必要だし、
ハッとして曲に引き込まれるようなアレンジ、曲を魅力的にするような工夫も必要です。

で、いくつかアイデアが出てきたので、
仕事から帰って急きょスタジオに出かけ、さっそく試してみようとした・・・のですが、
昨日はなんだかついてなくて、ギターアンプは調子悪いし、あれこれセッティングに時間を取られている間に、ついにはエフェクターのパワーサプライがショートし、撃沈。

完全に不完全燃料でとぼとぼ帰って来ました。

ま、焦らずじっくりやらないとね。