2018年12月4日火曜日

何故に音楽(オチ無し)

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

私は音楽に関して「続けます/やめます」とそれほどハッキリした意思を表明しているわけではありません。ただ今は不思議なことに、たまたま続いているだけです。

むしろ今のこの感じは、けっこう予想外でした。この歳になって、こんなふうに人前で楽器弾いたり歌うたったりしてるなんて思ってませんでしたから。

アマチュアだからって別にふざけてはやってませんが、そんなに堅苦しくしたくないなぁとは思ってます。仕事じゃないんだし。
それでも何かを仕上げようと思うと大変なこともあるし、しんどくなったりすることもあるんですが、あえて音楽を断つこともなく、何となく音楽に放っておかれず、気が付けばいつもそばにって状態です。

ラッキーなことに、今は体力・気力的にも?わりと元気で、最低限、楽器を練習したりする程度の時間も作れて(最低限って人それぞれ違うと思いますが)、今のところはいくつかの活動を、ポツ、ポツとやれています。

なんか音楽に関してはアイデアが浮かぶことがあって、勝手に思い付いたおもしろそうなことに、気の合う人に付き合ってもらったり、逆にこんな楽しげなことあるけどよければご一緒にって誘ってもらって、じゃ乗るよ、みたいなことがあったり。

で、「こんなん出来ました」っていうのに対して、「わかるわぁ」とか「それ素敵ね」とか言ってくれる人がいれば、そう?じゃ、もうちょっとやってみる?って欲が出ちゃって、ついつい頑張っちゃってます。
批判・酷評だけしかなかったら、多分やれてません。そこまで確固たる自信はありませんから。

音楽で野望もなければ、目標も無い。
自分に高いハードルもノルマも課さない。

しかし一応、向上心は無いわけでもない。
今まで色んな音楽を見たり聴いたりしてきた中で、
こういう音がかっこいいとか、この人の弾きっぷり(叩きっぷり)がハッとするぐらい美しいとか、
この曲のこのフレーズなんかめっちゃウマイ(上手い/美味い)とか、あの人のライブのあの瞬間はヤバかったとか、そういう感動をやたらと憶えていて、それはもう、ジャンルも何もバラバラなんだけど、そういう今まで胸を打たれた音楽達の、ちょっっとずつでもいいから、いいとこ取りをして自分のものにしていきたいと思っています。

カリスマやロックスターになんてなれませんが、テクニックだけではない、実力のようなものは上げていきたいのです。一朝一夕に劇的には変わらなくても、大器晩成型と思ってますので。

ただ、まぁいつ出来なくなってもおかしくはないわけで。
今のところはホントにたまたま。
生活スタイルや環境や、周りの協力や...
ありがたや、ありがたや。
何故にって聞かれたら、そういうことです。

だからオチは無いって言ったじゃないですか(笑)

あ、それで12月23日は約1年ぶりにカナーンドッグでライブです。これまた久々の3年ぶりの四日市CLUB CHAOS。Everyday of Despairさんの企画に呼んでいただきました。
楽しみですね。

本日のオマケ:
確か私が中学生ぐらいの時、当時写りの悪い三重テレビで見て強烈な印象が残ってる、ブランキーの「狂った朝日」のMV。
過度な演出もなく、大袈裟なパフォーマンスはせず、凄まじい集中力で演奏する3人の姿がただ写し出され、キーンと冷えているようでものすごく熱い、私にとっての3ピースのイメージが焼き付けられた映像でした。
https://youtu.be/9ykak2zWyq4