2021年8月3日火曜日

誰かの気休めに

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

ヨニンミマンの新曲「奇跡」のMVが完成しました。昨日からYOU TUBEで公開しています。

今回、映像と音楽とを合わせてお届けするということで、そのイメージ、特に、質感というのかな、今まで以上にこだわりました。

こういう状況の中、メンバーと直接顔を合わせることができないまま、ほぼリモートでアレンジをまとめてレコーディングし仕上げるというのは、音の意見交換難しいこともあったし、自分自身、段取り、進め方、苦労したことや反省点も多々あります。

だけどもとにかく、映像と音楽、なんとか納得いく形で融合させて、ようやく完成させることができました。

今は、またこうして一つの作品を仕上げられたことの安堵感、達成感、そして感謝の気持ちで、なんかちょっと胸がいっぱいになっています。やっぱり自分一人の発想とか、自分だけの力ではできなかったとあらためて思っています。

そして、いったん「気が済んだ」というのか、とりあえず自分が「満足した」という感覚に浸っています。まぁでも多分これはほんの一瞬のことで、次の瞬間には、また新たな曲についてあれこれ悩んだり、葛藤したりしていることでしょう。

これから、知り合いを中心にですが、この作品を自分とかメンバー以外の人に見てもらうことになります。

どんなふうに思うかな、気に入ってくれるかな、とか、前にこのブログで書いたように、我が子を初めてのお使いに出すような気持ちで、なんとも言えない不安もちょっぴりあります。

私、何度曲を作ったって、それでむちゃくちゃバズりたいとか、すごい人に見出されて評価されたいとか、大勢の人にウケたいとか、そんなことは思いません。

ただ、めぐりめぐって、誰かの気休めになるといいな、とは思います。

それは誰かに期待してはいけないことだし、そういうの、私にいちいち言葉にして伝えてくれるとは限らないけど、誰かが、ほんのり気持ちがラクになれば、と。

ただの趣味で音楽を作っていて、そのわりにはけっこう大真面目に色々頑張ったり、それなりに産みの苦しみがあったりするわけですが、それに何の意味があるのかと問われれば、

自分が良いと思うものを作ることで「自分の気が済むから」ということ。そして私の作ったもので、誰かのちょっとした気休めになったり、

もっともっと良いものが出来たら、

それがいつか、どこかの誰かのお守りみたいになることもあるかもしれない、って。

それはずっと先で、私が死んでからかもしれないし、知り合いの知り合いのそのまた知り合いとかで、私の全然知らない人かもしれないけど。

そんなふうに信じられることがあるってことが、自分の中で大きくて意味があるんじゃないかって、最近思っています。


ヨニンミマン「奇跡」MV

https://youtu.be/zHN2QtF64tc




2021年7月7日水曜日

ペデルセンのWベース

 こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

さて、先月のブログで、ケニー・ドリュー・トリオによるJAZZアレンジの「ムーンリット・デザート(月の砂漠)」のベースを練習して”弾いてみた動画”を作るぞ!と宣言したわけですが、

あれから、けっこう…が、頑張りました…本当に…ヨロヨロ…バタッ

とにかく、大変な曲でした。

もう、参りました、としか言いようがありません。でも、ありがとうございました。という気持ちです。こんな素敵な曲を経験させてもらってありがとうございます、敬礼、です。

今回、わたくし初めて知ったのですが、この曲でベースを弾いている

ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン

ちょっと調べてみましたら、

デンマークのウッドベース奏者で、「ウッドベースという楽器の可能性を究極まで押し広げたベーシスト」と言われているようです。確かに、テクニックが超絶なだけじゃないんですよね。かなりの高音域まで縦横無尽に動き回り、ベースという楽器のイメージを超越するような旋律的なソロ、そしてその音は甘美と言うのか、秀麗と言ったらいいんでしょうか。

2005年に58歳の若さでお亡くなりになったそうですが、長きに渡ってオスカー・ピーターソン始め多くのミュージシャンと数々の名演を残し、ヨーロッパ最高のジャズ・ベーシストとも言われているようです。

耳コピして、弾いてみて、その凄さを実感しました。とんでもないな、この人。すごいね、いやぁ難しいです。ちょっとねぇ、ぜんぜん完コピには遠いです。まぁ再現しようなんて思っちゃいけませんけどね。そもそもエレキベースで弾いちゃう時点で「ふざけんな」って怒られそうですが(いちいちおびえすぎですか?)、「ンツツ」みたいな細かいゴーストノートとか、手数を省いてるところ多々あります。

速いのよ。速過ぎよ。結局のところ、100%の速度までは持っていけませんでした。結果、93%ですね。それが私にとって後半のソロのギリギリの線です。余裕無し。もう、手が、取れそうなのね(笑)

師匠にもテンポは多少落として仕上げてもいいと思う、と言って頂いてはいたんですが、しかし、逆にこれ以上テンポを落としちゃうと、それまでの4ビートのノリが失われちゃうというか、さすがに雰囲気が重たくなっちゃうんで、間を取っての落としどころが93%でした。

それで、大変失礼な話なんですが、弾いてみた動画を撮るにあたって、あらかじめ、元の音源をタイムストレッチしてテンポを落とし、それに合わせて弾いております。で、ベースが入っている辺りだけトリミングさせて頂きました。ですから、せっかくの、うっとりするほど美しいストリングスやピアノのイントロとエンディングは、ざっくりカットしちゃったので...

ぜひ、ご興味持たれた方は、あらためてオリジナルの音源を手に入れて最初から最後まで本物のを通してお聴きください。

では、ちょっとお恥ずかしいんですが、ムーンリット・デザート」のベース弾いてみた動画、このブログ内だけでリンク貼らせて頂きます。よかったらご覧下さい。


https://youtu.be/HUBV25RSjAg

最近ベースの話ばっかりになってきていて、なんかすいません。

バンド関係、また何か動きがあったら、ご報告しますね!

2021年6月17日木曜日

息を呑むほど美しい


 こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

さて、前回のブログで、ベースで苦手なジャズを練習している、というような話を書いたんですが、あれからですね、私の師匠のオススメ、といいますか、師匠が「単に私の好みだけど、特にこのアルバムは好きで…」とおっしゃったジャズのアルバムを何枚か聴きまして、

その中で、聴いた瞬間に「うわ、うわ、むっちゃくちゃカッコいい。というか、何なの、これ、もう美しいよ!」と鳥肌立ちまくりの曲があったんです。

それが、ケニー・ドリュー トリオの「ムーンリット・デザート」という曲なんですけど、

この曲名でピンと来た方、いらっしゃるでしょうか。これ、ある日本の名曲を、ジャズバージョンにアレンジしてるものなんですね。

そう、「月の砂漠」です。「♪つ~きの~ さば~くを~」です。このアレンジがすごいのよ。

まずケニー・ドリューさんのピアノが素晴らしいのはもちろんなんですが、さらさらさら~っと入っているストリングスがまた、静かな月夜の砂漠の情景を浮かび上がらせるようで、なんとも幻想的。4ビートのベースは、ほぉ、そこを通るんですね、みたいなひねりを効かせつつアウトし過ぎず、みたいな絶妙なベースライン。途中、高音弦でベースがメロディを弾いているところもあり、これがまた激シブです。

これは久々に息を呑むほど美しい一曲です。あ、なんか「気絶するほど悩ましい」by Charみたいになっちゃいました。

そして私は思いました。曲全体の5:48のうち、ベースが入っている3分弱、時間かければ、なんとか弾けるようにならないかな?と。

ウッドベースの独特のニュアンスは出ないでしょうし、再現をするということは不可能でも、自分なりにこの曲でベースに挑んでみようかと。

こうなったら、やるしかないでしょう!耳コピするしかないでしょうが!ピシッ ピシッ(←自分にムチ打った)

難しいのは重々承知。後半うねるようなベースソロもあって、まぁヤバイんですけど、

もし、なんとか弾けるようになったら、

コソコソ…このブログの中だけで、弾いてみた動画、限定公開します…コソコソ…

(一般公開はしない。だってジャズ好きから「ジャズなめんなよ」とか「違うぞ」とか言われて炎上しそうで怖いもん)

まぁとにかく、またご報告しますね!





2021年5月25日火曜日

Jazz Is A Spirit

 こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

最近ね、思い切ってやめてみたことがあります。

「ながらスマホ」ですね。今までは、これにけっこうな時間費やしてたんですよ。もう、いい加減、やめました。

きっかけはというと…

ある日、ツイッターで久々にバンドのアカウントでログインして、ライブハウスからの未読のメッセージなんかが溜まってないかチェックしたんですが、その後自分のアカウントに切り替えてログインし直そうと思ったら、何故かロックがかかっちゃって、ログインできなくなっちゃったんです。

時間を置いて何度試みても「しばらく経ってからお試し下さい」の一点張りで「なんだよっ」ってカッと腹立てて、しばらくぼんやりして…めんどくさくなっちゃってねぇ。

それで、フと立ち止まって考えてみたんですけど、

ちょっと私、依存症とまでは言わないけれど、スマホ見過ぎかなって。スマホは、そりゃ便利ですよ。でも、特にSNSとYou Tube。目的も無く長時間ダラダラ見て、時には見たくもなかったものまで見ちゃって無駄に気分を害したり、落ち込んだり。私にとって本当に必要な情報だけではない、あまりに、玉石混合の情報過多。(ちなみに既にそんなようなことをテーマに作った「ロスト」って曲とか「オーバーロード」って曲があるんですけどね。)

とにかく、スマホ見る時間を、ついつい後回しにしちゃってる色んなことにまわしたら、もうちょっと有意義に過ごせるんじゃないの?なんて思いまして。

まず、もう枕元にスマホを置かないことにしました。寝ながらスマホは体にも負担かかるし、寝付きも悪くなりますからね。スマホのアラームを使うのもやめて、安い目覚まし時計を買って置きました。意外と時刻も見やすいし、温度湿度計も付いていてとっても良いです。

そしてスマホから、ツイッターとfacebookとYou Tubeのアプリをアンインストールしたら、なんとなく気分がスッキリしました。

あ、ツイッターとか、完全にやめるわけではないですよ。SNSで何かを発信したい時はパソコンでログインすれば大丈夫だし、You Tubeだって、見たい動画がある時にはスマホの小さい画面で見てるより、パソコンで見た方が断然見やすいでしょう?(←自分で自分に言っています。他人に強制するつもりはありません。)

しかしね、こんなところでこうやってわざわざ宣言してるのは、やっぱりまだ気が付くとスマホに手を伸ばそうとプルプルしてる自分がいるからなんですよ。こびり付いた癖ってのは怖いよ。

さて、長い長い余談になりましたが、そろそろ音楽の話をしますと、

今、バンドの方は、自分からは動かずじっと待つということに徹していまして、元来せっかちで悠々と待つのが苦手な私にとっては、ある意味修業です。だけどとにかく、焦って手っ取り早い方法に走ったり、沈黙に耐えられず過度に気を揉む癖もそろそろ直して大人の階段登らないといけないんで、ここは黙って耐えることとします。押忍。

苦手な事と言えばもう一つ、

今、ベースのレッスンでスウィングジャズの4ビートの課題に取り組んでいるんですが、

ジャズって聴くのは好きなんだけど、自分がやろうとすると「なんか違うよ」みたいな雰囲気になっちゃうのよねぇ。どうしても苦手意識が払拭できなくて…

そりゃジャズの演奏経験があまりにも浅いんで、一朝一夕にどうにかしようと思うのはおこがましいとは思うんですが、にしてもね、苦手意識ですね。

なぜ自分がジャズをやることに、これほどハードルが上がってしまったのだろうと、色々と思い起こしてみるんですけど、

高校生の時、一時期だけ通ったエレクトーンのオプションレッスンで、即興演奏でジャズを弾いた後、ジャズがとても得意な先生に「うん、君はジャズがわかってないね。」とバッサリ言われたことがあったな。ガーン(←当時の私)

それと20代の頃、ジャズっていいな→もっと知りたいな、できるようになりたいな→で、ちょっとだけジャズバーに通ったことがあったんですが、飛び入りでセッションした時にドラム叩いたら「ジャズはそんな風にぶっ叩くもんじゃないんだよ!まずはエルヴィン・ジョーンズを聴いて勉強しな!」と一喝され、心が折れたことがありました。また「ロックやポップスなんかやってたって、音楽を突き詰めて行けば演奏家はいずれは皆ジャズに行き着くのさ」的な、ちょっと排他的な?ジャズ至上主義な雰囲気もあって、それで何だか嫌になって行かなくなっちゃったんですね。

でも、ジャズは嫌いじゃないんです。ジャズって言っても色々あるけどさ。

ハービー・ハンコックとか、ダイアン・リーヴス、テリ・リン・キャリントン見たさにライブにも何度も行ったし、いわゆるジャズの名曲として知られる曲で、大好きな曲もあります。

ねぇ、ジャズをやるってことに苦手意識を払拭するカギは何なの?そもそもジャズって何なんだい!

私の心の師匠、ジャズドラマーのテリ・リン・キャリントンに教えを乞いたい気分になって、テリ・リン・キャリントンのCDを引っ張り出して来たら、そのタイトルは、

「Jazz Is A Spirit」でした。

深すぎます。

そもそも教えてもらってその通りにやるものじゃないのかもしれない。

皆の中に、その人それぞれのジャズがあって、それを言いたいだけで、

正しいとか間違ってるとか、わかってるとかわかってないとか、気にするの野暮なのかな。

それよりも、自分が「これ好き」と思うジャズの曲をとにかくやってみて、その中で何かを感じ、掴むものがあるのかもしれません。結局経験が浅いのか?

今、ベースの先生の大好きなアルバムと教えていただいた、カーティス・フラーの「ブルースエット」を聴きながらこのブログを書いています。難しいことはわかりませんが、ゆかしく心地良い音に癒され励まされて、ちょっとやってみようかなという気になっています。

また何かあったら報告しますね!


2021年4月10日土曜日

ファンキーの限りを尽くして

 こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

さぁ本日も、毎度おなじみ

「このご時世、バンド活動はあんまり思いっきりはできないけれど、とりあえず独りでできることを粛々とやるんだもん」のコーナーです。

(初めて言いましたけど)

ということで、またまた弾いてみた動画を1本アップしました。

今回は、ギタリスト トモ藤田さんのオリジナル曲「Just Funky」という曲の、ギター以外(ドラム・ベース・キーボード)に挑戦しております。

まず、この曲に取り組もうと思ったきっかけはですね、

家で夫が、ギター教則本(バークリー音楽大学 ギター科助教授)トモ藤田著『ソロ・ギターでうまくなる!基礎力向上のための独奏エチュード』をずっと練習していて、横で聴いていたらすごくかっこいいギターだなぁと思って興味を持ったんです。

この本では、トモ藤田さんのオリジナル曲やカバー曲、計9曲がエレキギター用の独奏練習曲として取り上げられています。

例えば、ソウルフルにアレンジされた「きらきら星」とか、シャッフル・ビートのブルース、ジャズのコード進行のスウィング・ブルース、カントリー・ブルース等々、どれもキュッと短くまとめられながら、色んな要素が凝縮されていて、ピロピロピロ~みたいな速弾きとかは無いけども、それでも相当な難易度でして、なるほどガッツリ勉強になりそうです。










中でも、「Just Funky」は、”超難曲”というだけあって、複雑で細かいカッティングの連続で、これをリズム感とスピード感、キレ、ファンキーなグルーヴ感を出しつつ弾き切るのは至難の業です。夫も毎日コツコツこの難曲に挑んでいますが、テンポを上げると所々かなりキツイと言っていました。

それにしても聴けば聴くほどカッコいい曲なんで「Just Funky」とYOU TUBEで検索してみましたら、この曲でトモ藤田さんご本人が色んな方とセッションしている映像がいくつも出てきました。

トモ藤田さんにとってこの曲は「名刺代わりのような曲」と書いてある通り、この曲を通して色んな方と楽しくコミュニケーションを取ってるという感じですね。

ある時はジョン・ブラックウェルさんがドラムで、ニック・ウェストさんがベース弾いてたり、ウィル・リーさんがベース弾いてたり、編成も展開も様々なパターンがあって、ギターがもう一本入ってる時もあれば、キーボードが入ってる時もあり、もちろん毎回すんごいソロまわしがあったりして、その時のメンバーによっても違った雰囲気が出ているし、どれも見ていてワクワクします。

この曲でバンドアンサンブルができたらめちゃくちゃ楽しいだろうな。

ということで、いいこと考えたーっと。

ソロギター音源に合わせて、ギター以外を全部やって勝手にバンドアンサンブル気分を味わっちゃいましょう。

この本には模範演奏のCDが付属されていまして、トモ藤田さんご本人がシンプルにギターのみを弾いている音源が収録されています。メトロノームも入っていない、ギターのみの演奏音源です。

まずこのギター音源をパソコンの音楽編集ソフトに読み込みまして、そこに打ち込みでドラムを重ねました。

もともとクリックに合わせずフリーテンポで弾いている音源なので、テンポは多少揺れがあって一定ではないんですね。ですので、地道にテンポトラックで細かくテンポの設定を変えて、ドラムパートを打ち込みました。





けっこうめんどくさい作業を苦労してやったんですけどね、出来上がった打ち込みのドラムを聴いてみると、やっぱりちょっとキレイ過ぎるっていうのかなぁ。もうちょっとこう…ガシャガシャ感が欲しいっていうか、特にシンバル類がお互い共鳴し合ってシャラーっみたいな感じが欲しいなと思って…

結局、自分で叩いちゃおうか!って。

それで、一人でスタジオに入って、演奏の動画撮影も兼ねて、カメラ1台の内蔵マイクでふわっと録音しました。

で、ソロギターにそのドラムの音を重ねたものに、次はベースをレコーディングして重ね、さらにキーボードを重ね、ミックスして、バンドアンサンブルの音源が完成しました。

それぞれの楽器を入れる時、色んな方のセッションは参考にはしたんですが、あまりマネし過ぎないように心がけて、基本的には、本当にセッションさせて頂いている気持ちで、私ならこう弾く、こう叩く、というのを大切にじっくり考えました。

とにかく、曲自体めちゃめちゃファンキーなんで、今私ができるあらん限りのファンキーっぷりで、ファンキーの限りを尽くそうと。

ただし、出るところは出て、一歩引くところは引いて、という押し引きを気を付けながらまとめないと。中盤のキーボードソロを入れた3コードみたいなところも、抑揚付けながらも、ギターのおいしいカッティングフレーズは聞こえるようにしたいし、盛り過ぎないように、みたいな、これまた難しかったけどすごく勉強になりました。

ま、「ファンキーの限りを尽くして」とか言ってるわりに、客観的に見るとちょっと置きにいっちゃった感もあり…まだまだ修業が足りんぞという感じですが、でも楽しかったです!

ギターの教則本の模範演奏音源だけ拝借して自分はギターを弾かないという、トモ藤田さんご本人やリットーミュージックの方に見つかって怒られないか若干心配です。先にお詫び申し上げます。ギター弾かなくてゴメンナサイ。

では、今のところ見た方からあまりリアクションも無く、炎上したりしてないし、削除しなさいとか来てないので、「Just Funky」ギター以外を弾いてみた動画、よろしければご覧ください。

https://youtu.be/WqO04aIci0A



2021年3月11日木曜日

フラッシュザウルス

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

あぁ今、こうやって色々あってもなんだかんだ生きていて、日々の生活が送れてるってことだけでも、感謝すべきこと。それは確かなことで、わかってはいても、

贅沢言わせてもらうとしたら、

早く普通にバンド活動したいなぁ。ヨニンミマンでレコーディングしたい曲もあるし、ライブにだって出かけたいけど、まだもうちょっと先かな...

って言ってるうちに意外と、夜明けは近いのかな。まぁ、とりあえず元気出していきましょう。音楽は常にそばにあるのですから。


ということで久しぶりに、ベース弾いてみた動画を撮ってアップしました。
不思議ね…弾いてみた動画って、いつも自分の実力不足を痛感して「いや恥ずかしいわっ。すいません、もう二度とやりません。」って誓うんだけど(笑)、やっぱりグッとくるベースの曲に触れると、ほらこのベースどう?って、手を伸ばして皆の目の前に差し出したくなっちゃう。頼まれてもいないのにさ、悪いクセです。あと、動画撮ることを目標に、ちゃんと弾けるようになるまで練習してみようかなって、自分の中でじわじわモチベーションになるんですね。

今回は、昔からずっと大好きな曲で、ジョン・レノンの「Watching the wheels」っていう曲を選びました。一見シンプルで、ちょっとゆるい雰囲気が漂っているけど、聴けば聴くほど、いやぁ、すごいよ、こんなフレーズ付けれないよ。このベースライン、やっぱすごいですよね。

調べてみると、このベース弾いてるの、トニー・レヴィンさんでした!トニー・レヴィンさんって、キング・クリムゾンの人ですよね。「チャップマン・スティック」という、もはやネック部分しかないんですけども?っていうちょっと奇天烈な楽器を抱えてる、とにかくプログレの人ってイメージだったけど、こういうベースも弾くんですね。
同曲のドラムのアンディー・ニューマークさんについても、何年か前にこのブログで書いたんですけど、そっかー、そうだよね、ただ手数少ないだけじゃないんだ。ものすごいテクニックある人が、楽曲を解釈してとことんそぎ落としていった結果なのかー。

で、練習してみますと、これが想像以上に難しい。非常にゆっくりとしたテンポの曲なんですけど、だからといってラクにはいきません。このリズム感、そしてタイム感...

これって、一つ思い出したんですけど、

「関口宏の東京フレンドパーク」って番組あったでしょ?ゲストがけっこう激しく体動かす系の色んなアトラクションに挑戦して、ホンジャマカとハイパーホッケーやって、最後ダーツやって「パ・ジェ・ロ!パ・ジェ・ロ!」って観客がご唱和する番組。(ぜんぜん説明しきれてないと思うけど)
その中で「フラッシュザウルス」っていうアトラクションがあったんです。
レーンの上をテレレレレ…って光が流れてきて、その光が足跡マークの枠の中を通過する瞬間、ちょっと高い台からタイミング見計らってジャンプして、ちょうどその光の上にピョコンって着地できたら成功っていう。
あの感覚ですよね。えっ 伝わってない!?
いや、あれってスピードが「超低速」「低速」「中速」「高速」「超高速」と5段階あるんですけど、もちろん「超高速」も難しいけど、意外と「超低速」や「低速」も難しいよってことなんですよ。
フラッシュザウルスの参考動画、ちょうどいいのがありました。意外と最近のがあったな。
↓↓↓

あ、「東京フレンドパーク」自体を懐かしがってるアナタ、あくまで「Watching the wheels」のベースがいかに難しいかお伝えする為の例え話なんですよ。
つまり、この曲ね、ちょっと高いフレットからスライドで下降してきて、次の小節の頭に、ホントのジャストのタイミングで、低いCに戻ってくる、みたいな、このテンポの中で、いかに走らずに、重くならずに、ピッタリ合わせて弾けるかが意外と難易度高いと思ったんです。
なんていうか、ベテランのバッターがたっぷり球を引き付けて軽く打ち返します、みたいな。

…うっかり比喩をもう1つ追加しちゃったよ!!

タイトルにまで「フラッシュザウルス」って付けておきながら、フラッシュザウルス1本で最後まで押せず、不安になって別の例えも出しちゃうっていう...
こんな私は、まだまだ「Watching the wheels」のような無駄の無い珠玉のベースラインを生み出すことはできないでしょう。
今後も修行を積んでまいります。

それでは、よろしければご覧下さい。






2021年2月4日木曜日

ようやく実現しました。

 こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

えっと、これって多分、いわゆる「寛解」状態っていうんですかね。先月、約半年ぶりに撮ったCTの結果が出て、「胸骨の状態落ち着いてますね、他の場所にも特に異常無さそうですね」ってことで、今まで4週間に一回だった痛い痛い注射が、3ヶ月に一度でOKになりました。

あ、前に進んだー。双六で2、3マス、久しぶりにトトトンと進んだ気分です。

まだまだゴールとは言わないけど、とりあえず諸々治まってるから、しばらく安心しなよ、しばらくってどの位かわかんないけどね、みたいな感じなの?違う?(笑)

毎回毎回ブロークンMy胸骨がどうとか、なんだか持病話ばっかりして申し訳ないですけど、

さて「寛解」ってやつをいかに生きるか…なんてことを考える今日この頃です。

完全に勝った気になって調子に乗ってると、また忘れた頃に「おーい、忘れんなよ、まだだよ」ってすぐさま痛みに呼び戻されそうな気がするし、やっぱりまだどこかで甘く見てはいけない、油断せず大人しくしとかなきゃ、という気持ちはあります。

とは言え、疑心暗鬼になってたってしょうがないじゃないか、人生一度キリでしょ。むしろ今こそ、好きなことを、これが最後と思ってやれるうちにやっておかないと、またいずれ出来なくなったら後悔するぞ、先延ばしにしてる暇は無いぞ、とも思えてくる。(ちょっと生き急いでます?)

とにかくこのバランスが、けっこう難しいのです。脳内で綱引き大会。

日が経ってからのご報告になりましたが、

1月に、ソウシツでライブに出ました。出演については去年の秋頃に決まった話でして、その前からずっと、メンバーと一緒に新曲をまとめ、既存曲は練り直しライブに備えつつ、コロナにまつわる世の中の状況を、心配しながら祈るような気持ちで見ていました。

しかしライブの日が近づいても状況は明るくなるどころか、嫌なタイミングで再び緊急なんちゃらも発令されまして、どんより暗いムードの中、どうやらまたもや開催中止かなと半ば諦めてましたが...(夏にも、一本出演予定だったライブが中止になりましたからね)

今回は、イベント主催の方の最終判断で、時間前倒しで基本的には予定通り「開催」という決定通知が来まして、

本来なら、もっとたくさんの人に、早くから「ライブやるよー!来てねー!」って大声で宣伝したかったです。だけど正直、それはできないような、複雑な心境でした。やっぱり対策色々講じてもなお、この状況下でライブイベントに出るということは、周りから過剰に心配されちゃうこともありますから。

別に法律に違反してるわけではないんだから、堂々としてればいいのかもしれませんが、やっぱり周りの人の声を全く無視ということは難しいものです。私自身、出るべきか、やめるべきか、ギリギリまで迷いました。

でも実際、直前で私が出演辞退すると、本当に忙しい中この日の為に準備してきたメンバーにも色々と迷惑をかけてしまう。しかもこれを逃すと、また当分の間ライブができないんじゃないか...

ということで結局、悩んだ末、本番の25分間思い切って演奏させてもらうことに。

そして迎えた当日の朝、

私は左奥の歯茎の痛みにうなされ、目を覚ましました。鏡の前でアーと口を開けて見ると、プックリと歯茎の一部が赤紫色に腫れています。今のところ体調も悪くない。熱も無い。しかし何なんですかこの不気味な痛みは?これがもし、免疫力が弱ってることで何かしらが暴れだしそうな状態だとすると、うっかりこじらせると高熱でも出しかねない。そうなったら、ヤ、バ、イ、ぞ!

しかしライブの時間は刻々と近づいてきます。私はできる限り、リハと出番前後以外は家にいて体力温存し、会場にいる間も、他の出演者のステージを客席に出て見ることもせず、一人楽屋でじーっと座りモニターを眺めていました。本当にごめんなさい。

どうにか熱も上がることなく、痛みに耐えつつ無事に本番を終え、慌ただしくお先に失礼させて頂き、帰って市販の塗り薬を付けてすぐに寝ました。そしたら翌日にはすっかり歯茎の痛みがひいていたのです。オーMy歯茎!何だったんだい!

再始動したソウシツの、これが初ライブでした。ほろ苦いな(笑)

でもね、ライブ本番、それから本番終了後の楽屋でも少しカメラを回していたのですが、その動画を見てみたら、まず本番終わった直後の二人の表情が本当に良くて、ライブが実現したことにあらためて感謝の気持ちがわいてきました。私この二人とバンドできてよかったよ。


新曲も含めて計5曲、曲調は様々でもソウシツらしさが出ていて、お客さんにも好評だったみたい。ドラムも久々のライブにしてはまずまず落ち着いてできたかなーと。

演奏の動画を少しずつかいつまんで、ダイジェストにまとめましたので、どうぞご覧下さい。https://youtu.be/gcQMG2BFn0E


とにかく、念願かなってようやく実現しました。ありがとうございました。

今後の活動はどんな感じになるか未定ですけど、先日さっそく、タマキさんから新曲のデモが送られてきました。クリエイティブで素晴らしい。

長々とすいません。

またご報告しますね。