こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
前回のブログでお話した通り、12/3(日)伊勢市で開催された「お伊勢さんマラソン」ハーフの部に挑戦してきました。
結果は…残念ながらやっぱり制限時間に間に合いませんでした。7箇所ある関門のうち6番目の関門を通過することができず、18.8kmで無念のリタイアとなりました。3分、間に合わなかった。あともうちょっとだったのになぁ。
リタイアの人は全員バスに収容されるのかと思ったら、その場で「参加賞引換券」というのを手渡され、コースの脇道に誘導され徒歩で坂を下ると、すぐにスタートとゴール地点になってる会場に自力で戻れました。
敗因は色々あるけれど、
まずはスタートからなかなかスタートできなかったこと。どういうことかと言いますと、
エントリーの時、過去の大会の記録を申告するのですが、その成績によって当日のスタート位置がザックリ分けられるんですね。速い人ほど前方のスタートラインに近いエリア。私のようなハーフ初参戦の人とか、タイムがゆっくりの人は、後ろのエリアに振り分けられます。ゼッケンの頭文字「A」から順番になっていて、私が整列したのはスタートラインから遠く離れた「J」の最後尾近くでした。
そんで、スタート時刻の9:10ちょうどに号砲が鳴っても、すぐ動き出せるわけではないんです。5,000人超える人数が並んでますから、前の人達が走り始めるのをじっと立ったまま待機みたいな時間が続いて、ようやくじわじわ~っと動き出してもしばらく大渋滞です。
まずは、時計は同じなのに実質のスタートラインを通過するまで、けっこうなハンデがあるというか、余分に距離があるんですね。何分遅れか正確にはわかりませんが、少なくとも3分どころではなかったと思います。
関門7箇所の閉鎖時刻はよく確認してペース配分を考えていたんだけど、そのタイムロスを計算に入れてなかったんだよねぇ。
それと、実はアクシデントというか…
10kmをちょっと過ぎたあたりで、アスファルトのちょっとした凹凸に足を引っかけ、思いっきり転倒しまして、両ひざと左肘を地面にバーンと強打しました。誰かと接触衝突とかではなく、ただただ単独事故です。シンプルに、「コケちゃいました」靴は脱げませんでしたが。
しばし倒れていた私にすぐさま救護の方が駆け寄って「大丈夫ですか!?」と声をかけてくれたのですが、「大丈夫です」と起き上がり、拳を振り上げ再び走り出しました(←ムダに男前)。幸い、走れました。ただ、「えっ!私転んだの?痛ー!なんで!?私今転んだし!えぇ?痛ー!」と自分でビックリしちゃって、なんか心臓がギューっとなりまして、そこから一気に呼吸が苦しくなりました。
帰ってきて見てみたら打撲の跡が赤いし青いし、どうやらけっこう派手に転んだようです。痛々しいけど、折れたりひねったりはしていないようで、それだけでもよかった。
だけど、もし「コケちゃいました」がなかったとしても、やっぱり間に合わなかったんじゃないかな。
とにかく上り坂がきつくて足が前に出ず、あからさまにスピードが落ちてしまってダメでした。全体的に走力が足りてなかったと思います。私にとってハーフはまだまだ厳しかったです。はい、まいりました。
ただ、精いっぱいやりました。一心不乱に関門通過を目指して全力で走りました。ほぼ歩いたりせず、出来る限り走り続けました。
完走できず悔しい結果になりましたが、色々大会参加に向けて準備して、なんだかんだ当日体調も崩さず会場に到着し、そしてちゃんと夫と一緒に帰って来れたこと(夫は無事完走しました)。4年前は会場にも行けなかったんだから、我ながらよく頑張ったなと思います。
天気にも恵まれ、夜明け前から家を出発し、会場に向かう途中見た朝焼けはキレイでした。
今のところ、「また来年お伊勢さんリベンジだ!」とは言えないくらい疲れてるんですが(笑)、少しの間休養したら、とりあえず2月にエントリーしちゃってる大阪マラソンのフルマラソンに向けて、今度はなんとか完走できるよう作戦を練り直し、頑張って練習したいと思います。
またご報告しますね!