2017年5月16日火曜日
長く続けるっていうこと。
こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
またまたカナーンドッグではないんですが、
5月14日(日)、ベースで参加しているLippsで、鈴鹿ハンター弁天広場で行われたストリートライブに出演させていただきました。
今回参加させてもらったこのイベントは、主催の青井さんがもう12年間、春と秋の年2回ずっと続けてこられているイベントです。イベントを一から立ち上げる、機材、必要な設備を揃えてセッティングする、出演者とか関係者とか、色んなことに気を遣いながら実際にイベントを進行する、しかも一回実現してそれっきり終わりじゃなくて、長年続けるってのは、並大抵のことじゃないです。
それに賛同して協力してくれる昔からの仲間とか、また新しい関係の広がりとか、そういうのが続いていかないと絶対できないから、やっぱり人柄なんですかね。
青井さんは初めてであまり勝手がわからないまま参加させてもらった我々にもにこやかに接してくれて、それでまた他の出演者の方々もベテランでホントに長年バンド続けてる方もいらっしゃったんですが、何より気さくで親切。もちろん演奏も素晴らしかったです。
ハンター自体もね、もう30年以上の老舗のショッピングセンターで、私も小さい頃から買いものって言ったらハンターですもの。小さいお子様からお年寄りが集う、鈴鹿市民にとってはずっと昔から馴染みの場で、幅広い世代の憩いの場ですよね。
そんな場所で、ライブってなかなか想像がつかないと思いますが、音楽の場は、地下の重い扉を開かないと入れないライブハウスだけじゃないんですよ。限られた人だけが経験できるものではないはずなんです。
今回は普段はなかなかライブを見に来れないような人も見に来てくれて、そうそう、けっこう年配の方っていうかおじいちゃんが、通りかかってそのまますっと客席に座って、手拍子したり足を踏み鳴らしたりしてロックな音楽を聴いていたりして、それがまた何かすごく心温まる光景だったんですよね。
この会場は、野外ライブとしても最高の場所ですよ。だって屋外だけど、ちゃんと屋根があるんだもん。野外ライブは解放感あって楽しいんだけど、どうしても雨のリスクがあるから、いざって時に楽器や機材を守る屋根があるかどうか、この違いは大きいです。お客さんも雨に当たらなくて済むし。何より雨で中止ってのが一番切ないもんねぇ。(←経験あり。しかも一度ではありません。)
とにかく、とっても楽しくいい一日を過ごさせてもらいました。また是非参加したいです。
今回あらためて思ったのは、何かを長く続けるってのはそれだけですごいことだなって。
私はドラム続けて18年くらいですね。なんか、ずっと好きでやってられるって幸せなことですよね。
ベースやギターボーカルはまだまだ最近のことだけど、色々と不思議なご縁に恵まれたり、色々活動が広がってきてまして、ますますおもしろくなってきたところです。
頑張って続けていきたいな。
ちなみに今後は、もっともっと地元のローカルなイベントにも積極的に参加していこうかな、なんて考えてますよ。
その前に、近々アコースティック寄りな方のヨニンミマンでちょっと2曲ほどレコーディングします。
私はギターとボーカルと、カホンを担当します。ちなみに先日サポートで入ってくれたミハラさんも、カホンとコーラスで参加してくれます。
またご報告しますね!