2016年1月5日火曜日

新春レコーディング

明けましておめでとうございます。カナーンドッグのヒトミです。

年明け早々、私たちはスタジオにこもっていました。
カナーンドッグの楽曲ではないんですが、まったく同じメンバーで一曲レコーディングしたんです。

「太陽が昇ったら」っていう曲です。この曲は人に贈るために作った曲で、今回ちゃんとプロのエンジニアさんに録音~ミックス・マスタリング一式をお願いしようってことになって、いつもお世話になっているスタジオエチュードの店長青木さんに依頼しました。

録音はなんとかすべて終了して、今はミックス作業をしてもらっているところです。

おそらくレコーディング作業を自分達でやらずに外部の方にお任せする場合、デメリットというか、もっとも懸念されるのが、意思の疎通がうまくいかないってことだと思うんですが、
その点では青木さんは普段からよく話もさせてもらったり、こちらは勝手に気心知れてると思ってるので、録音時もわりとリラックスして和気あいあいとさせてもらったし、ミックスに関しても、些細なことも遠慮せずに、素朴な疑問だって投げかけられそうです。

実際、レコーディング中も私たちけっこう小さな疑問やら心配やらも出てきたらすぐ聞いては解決し、「せっかくだから」を連発してはあちこち写真を撮りまくっていました。
(一応、企業秘密とかがあるとダメだから、ちゃんとあらかじめ許可もらいましたよ!)

いやぁ、それにしても興味深い機材の数々とすごいマイクの数。とんでもなく高価な物も使わせていただいたようです。
そして作業がスムーズで早い。さすがプロの仕事ですね。
しかし本当にビックリするぐらいの良心的な価格でやっていただきました。
ここまで至れり尽くせりやってもらって、こんな値段で大丈夫なの!?という値段です。

たくさん撮った写真から、ごく一部ですがレコーディングの様子をお見せしましょう。

ボリューム奏法をクズヤさんが黒子になってサポート。

ベースとドラムはあえて同時録音にしました。

アコギ録音中。アンビエンスと生っぽさを重視で。

とりあえず全テイクを録り終えた段階で、ほとんど未加工の状態で聴いても、なかなかいい感じに録れてましたので、ここにまたプロのミックスやマスタリング技術が盛り込まれたら、かなりいいものに仕上がるんじゃないかな。
納品が楽しみです!