2024年4月9日火曜日

こんなふうに役に立つとは

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

最近、思いもよらない形で役に立てて嬉しかったこと。

まず、部屋の片隅でずーっと眠ったままだった私のテレキャスターとVOXのギターアンプヘッドとエフェクター達。友達に貸し出すことになりました。使ってもらえるの嬉しい。

もともとエフェクターってぜんぜん知識も無かったし、あんまり興味が無かったんですが、バンドでギターボーカルをやっている時、やっぱ曲によって多少音色使い分けないといけないかーと思い、わからないなりに色々と弾き比べて選んだMyエフェクターセット。

(右上:Ibanezペダルチューナー、右下:Moor Blues Mood、その左:Shun Nokina L'MAT、その左:TC ELECTRONIC Hall of Fameリバーブ、 左:ibanez ミニサイズアナログディレイ、※パワーサプライは夫から余ってるのをもらった)

こだわる人はむちゃくちゃこだわってお金もかけてるんだろうけど、私はかなり適当で、アンプもエフェクターも、とにかく低価格で小っちゃくてかわいくて、難しい設定が要らないアナログな感じのやつ。


ってことで、

いくつか試して最終的に、コンパクトな歪み2種と空間系2種、このようなエフェクトボードにまとまりました。いやぁ、まさか私がエフェクターのことを紹介する日が来るなんてねぇ。自分でも驚きです。

だけどせっかく買ったのに、バンド活動に一区切り付けて以来、2年間くらいほぼ通電することもなくしまい込んだままになっていました。勿体ないねぇ。

時々なんだか申し訳なくなって「もう使うことも無さそうだし、売っちゃおうかな…」と呟く度に、夫からやんわりと止められていました。

そんなある日、友達にギターとかエフェクター一式を使ってもらえることになったのです。先日一緒にスタジオに入って試してもらったら、彼女のオリジナルの曲調にもマッチしていて、何よりテレキャスターがとてもよく似合っていた。あぁ、どこかに売ってしまわなくてよかった。こんなふうに役に立てるんだもの。


もう一つ、

先日、知人から会社のサイネージ広告用の音源制作を依頼いただき、16秒間の無音の映像を見せてもらって、それに合うリズムパターン+αみたいなのを作らせてもらいました。私なりのイメージで、「技術力」とか「スピード感」をシンセなサウンドで表現しつつ、ドラムパターンは少し生っぽさも入れて、あまりピコピコし過ぎないようにしました。

私はよく、パソコンの音楽編集ソフトCubaseで、打ち込みのツールを使って色々なリズムパターンやフレーズのループを組み合わせ、テクノっぽい曲を作ったりするのが好きなんですが、まさかこんなところで役に立つ日が来るとは。某銀行さんの待合室に設置されたディスプレイで流れるそうです。見に行ってみようかしら…

「water9」という曲です。まぁ曲って言っても、作曲とまで言えるかはわからないですけどね。約16秒という短い中でピッタリと収めるの、超楽しかったです(笑)

実際にサイネージで流れる映像とは違うんですが、Cubaseの再生画面の映像と共に、よければどうぞ。


なんだかんだ、今まで音楽やってきた中でできた人とのつながりから、意外なところで誰かのお役に立てたり、おもしろいことに出会えたりしますね。

何かものを作る時に、私のことを思い出してくれるなんて、本当にありがたいことです。

またご報告しますね。