2023年4月30日日曜日

ただの旅行記です。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
音楽と全く関係ない話します。既にお察しですよね。だってもう「ただの旅行記」って言っちゃってるもの。
4/24・25で富山県に行ってきました!

旅の目的は、チューリップを見に行くこと。
ほら、私、チューリップ、好きやん?
あ、知らないですか。
とにかく、チューリップと言えば富山県砺波市ってぐらい有名ですよね。砺波チューリップ公園で4/22〜5/5まで開催される「となみチューリップフェア」
一度行ってみたいと思ってたんだよねぇ。

家で鉢植えで育ててたチューリップは4月頭にはすっかり咲き終わり、春があっという間に通り過ぎたなぁと
少し寂しくなってたんですが、となみチューリップフェアは4月後半から。
再びチューリップの花々を楽しめるなんて最高じゃないですか。
だって私、チューリップ、好きやん?知らないか。(←しつこい)
今年はラッキーなことに、なかなかまとまった休みが取れない夫が、いいタイミングで2連休取れまして、これはチャンス。
ということで、
車で東海北陸道ひた走り岐阜を縦断。朝出発して昼くらいに目的地砺波に到着しました。

着いてみると、さすがチューリップの一大産地、そりゃあもう全面にチューリップ出してます。
看板もチューリップ、街灯もチューリップ、もちろん至る所にカラフルなチューリップの寄植えがとってもキレイ。
張り切ってます。街全体がチューリップの開花を待ちわびてたって感じです。
私もテンション上がります。だって私チューリップ好きやんかー。(←もうご存じの通り感)

ちなみに今年はめちゃくちゃ開花が早かったらしく、フェアの前に花が終わっちゃうんじゃないかと心配されてましたが
訪れた日はこれ以上ないくらい満開でした。
平日にもかかわらずお客さんもけっこう多かったです。毎年期間中に30万人ぐらい来場するんだって。




それも納得。約300万本のチューリップが彩る花の祭典は見応え充分。
チューリップと言ってまず想像するようなオーソドックスなものから、フリフリの八重咲きになってたり、珍しい形や色だったり、
多種多様なチューリップ達が趣向を凝らした花壇で咲き誇り、まさに…すごいの。(最後うまい言い回しが全く思いつかなかった)







それにしてもその日は寒かった。天気はギリギリ持ったけど日差しは少なく、けっこうな冷え込み。
そんな中、園内で名物「チューリップソフトクリーム」を食べながら歩いている人をわりと見かけたけど、皆さん寒さに強いなぁ。見ている方が凍えそうでした。
我々は富山ブラックラーメンの熱いスープをすすり、なんとか体を温めました。

あ、そうそう、ねぇ知ってました?私、チューリップ博物館みたいなスペースで知って目からウロコだったんですけど、
チューリップって、球根じゃないですか。もちろんそれは誰もが知ってる。チューリップって球根。
ただ、それがスタート地点だという頭しか無かったけど…最初はチューリップも「種」なんだね。
まず種から球根になるのに5年かかるらしいです。そりゃ球根の状態で販売してるわけだ。

ところで、私ついついご当地ゆるキャラとか注目しちゃうんですが、となみチューリップフェアのキャラクターでチューリ君とリップちゃんってのがいるんです。
その着ぐるみ…






イラストと比べて足がすごい長いの(笑)太ももあたりからニョキっと出てて、厚底の靴みたいの履いてて、何とも言えないフォルム。
人がいないところを寂し気に歩く姿の哀愁よ…遠くから写真撮ってしまいました。

というわけで、大好きなチューリップがいっぱい見れて満足。展望スペースから眺めた雪の残る立山連峰も雄大でカッコよかった。
一泊ではありましたが、食事も富山湾の新鮮な海の幸とか堪能できて、いい旅になりました。

さて、しばらく旅の余韻に浸ってましたが、
ぼちぼち音楽。相変わらず一人でベースを弾いています。
ちょっとまた今練習してる曲がありますので…後ほど報告しますね!

2023年4月2日日曜日

MR.BIG叩いてみた!

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

今年の7月、MR.BIGが来日します。

来日は6年ぶりで、今回のツアーが本当の"最後”だそうです。

そういう噂とかではなく「34年の歴史に終止符を打つ」とハッキリ宣言されていて、大ヒットしたアルバム『リーン・イントゥ・イット』の完全再現を含むセットリストになっているらしいです。

2018年にこの世を去ったドラマーのパット・トーピー亡き後、誰がツアードラマーを務めるのか注目されていましたが、先日、公式にニック・ディヴァージリオに決まったと発表されました。

なんということでしょう。ニック・ディヴァージリオって言ったらアナタ…私が約20年前に「モダンドラマーフェスティバル2003」のDVDで、そのパワーありつつも重すぎない、バランスの取れたドラムを見て「叩き方、メリハリ、完全にお手本やないかい!」と、繰り返し繰り返し見て研究させてもらった、私が勝手に先生と呼んでいるドラマーではありませんか。

他にも勝手に心の師と仰いでるドラマーは何人かいますが、皆個性があり、技術面だけじゃなく「この人のこういうところを真似したい」というポイントがそれぞれ違うのです。私はその師匠達の良いとこ取りをして誰にも似ていないドラマーになりたい、そういう思いで今までドラムをやってきました。

今回、ニックが叩くというニュースに興奮している私の様子を見てすぐ、夫が先行発売期間に7月20日の名古屋公演のチケットを取ってくれました。謝謝。ってことは、ベースのビリー・シーンも生で見れるってことだよね…電動ドリルもきっとやってくれるよね…ビリー・シーン現在70歳だけど、変わらずすんごいベース、見せてくれるよね…!ヤバいな。楽しみです。

それにしても、できることなら、パット・トーピーのドラムも一度生で見たかったなぁ。

あぁ、パット・トーピーはかっこよかった。

学生時代、ドラマー仲間からパット・トーピーの教則ビデオを借りてパラディドルとかの基礎練を一生懸命やったな。右 左 右 右、左 右 左 左…

若い頃、髪さらっさらでドラムキレッキレでかっこよかった。

ドラムソロの時にアカペラで披露する歌声がめっちゃ甘い美声でかっこよかった。

年をとってからも、パーキンソン病を発症してからも、素敵な笑顔で自分のできる最大限のパフォーマンスを見せてくれてかっこよかった。

どんなに辛かっただろう。あれだけドラムを極めて自由自在に演奏していた人が、徐々に体が動かなくなっていくことが、どれだけ悲しかっただろう。

だけど悲壮感を漂わせず、楽しそうにシンバルだけでも叩いてライブを盛り上げていた姿はまさに「Never give up」の精神を示していて、その生き様がかっこよかった。

そうだ…MR.BIGの曲をやってみよう!2月3月は仕事も忙しかったりしてクタクタのヘロヘロのギリギリだったけれど(嫌な三段活用だな)、繁忙期もやっと一山超えて体調も気力もなんとか持ち直してきたぞ!久々にドラムの練習しちゃうぞ!そうだ今だ…今やらねば…また動けない時期がやってくる前に、今のうちだ!

ということでここ最近は家と、車で移動中にドラムの練習をしていました。

そして昨日スタジオに入り「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」のドラム叩いてみた動画を撮影しました。高い位置から見下ろす感じのカメラアングル2パターン。激しめの曲で生ドラム叩くの久しぶりだったから、ちょっと力が入っちゃいました。

いやぁ、学生時代、周りにMR.BIGのカバーをやっているバンドはいたけど、MR.BIGの曲を自分がやってみるのは初めてです。

疾走感が大事だよねぇ。一応、なるべく原曲に忠実にと思って練習したんですが、最後の締めくくりはアドリブで頃合いを見計らって終わるしかないから、ボーカルのエリック・マーティンの一声「フゥッ!」にタイミング合わせるのが難しかったです。

他もビミョーに失敗してる箇所がありますが、修正せずそのまま使いました。まぁそこはね、ただ音源に合わせてきっちり正しく叩くことよりも、多少ズレてても、ところどころよれててもね、実際にバンドに入ってほとばしるロックのグルーヴにまみれながらアンサンブルしてるんだぜっ ていう熱い気持ちの方が大事だと思いませんか。(←ちょっと言い訳っぽかった?)

さてさて、

ではよろしければMR.BIG「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」ドラムカバー動画ご覧下さい。

https://youtu.be/PvyVdNirTi0