2020年10月29日木曜日

本が好き。

 


こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

音楽の話じゃないんですけどね、

先日、練習終わりにソウシツのメンバーと話していたら、

「ヒトミさんって映画をたくさん観てそうなイメージだけど、話してみるとそうでもないんですね。どちらかというと本ですか?」と言われ、言われてみればそうかも、と思いました。

と言っても、本だって決して読書家という程でもないので、そんなに数読んできてないと思うんです。でも、まぁ時々フラリと本屋さん行っては、文庫本なんかを買ってきて読みますね。

いまだに電子書籍ではなく冊子ね。印刷物をペラペラしてるのがいいんです。

好んで読むのは、超大作の長編というよりは、短編小説とか、エッセーとか、あまり重くなく、難解でなく、その辺にいそうな人の、いかにもありそうな日常の(でも、ありそうで無かったりする)ことを書いているもので、気楽にサッと読めるものが好きです。

基本的にはガハハっと笑ってお終いとか、「はい、なるほどねー」ぐらいの感じですんなり読了してまた次へ、という感じなんですが、たまに、妙に自分の中にいつまでも残って考えさせられたり、あと、何か心の深いところで共感したり、気持ち的に救われたりすることもあります。

色んな意味で、あ、こういう感覚をわかってくれてる人が世の中にはいるもんだな、って。つくづく、作家という人はさすがです。文章一つで人の心を動かすんですから。

物語であればもちろん主人公に感情移入しながら読むこともありますけど、けっこう、その作家の言い回し?文章表現、描写の仕方そのものを「ほほぉ」と感心しながら興味深く読むことも多いです。

短編小説の余韻とか、けっこう好きで、「お見事」と思うものも多いです。短編はそれこそ短いので、限られた中でどうやって冒頭書き出して、最後締め括るのかって難しいけど面白いよね。そういう意味では、私もやっているツイッターって、140文字という限られた文字数の中での表現ではあるんで、けっこう文字の少なさを楽しみながら、あれこれ考えて書いています。

あと、(今回音楽の話じゃないと言いつつ)歌詞も、限られた文字数でいかに自然な譜割で描きたいことを表現するか、みたいな、それはもう、あくなき挑戦ですよね。本当に難しいのよ。

この前、ヨニンミマン用に新しく「奇跡」っていう曲を書いたんですが、自分の中では、短い歌詞の中にわりと、風景と心情とどちらも盛り込めたかな、と思って気に入っています。披露できるのはいつになるかわからないですけどね。

おススメの本とか、あんまり紹介しても意味ないかな。みなさん本でも音楽でも既にご自分の好きなジャンルとか作家とかアーティストとか、私よりよっぽど詳しいだろうし、イロイロ好みのものがあるでしょうからねぇ。

まぁ、勝手に好きな作家さんのお名前を挙げますと、

朝井リョウさん、角田光代さん、西加奈子さんは好きですねぇ。小説はもちろん、エッセーもむちゃくちゃ面白い。この前読んだ重松清さんの短編もよかったなぁ。

あ、ちなみにね、ちょっと前に、本屋さんで「なまえのないねこ」っていう絵本を衝動買いしました。表紙の絵に一目ぼれしちゃってね、思わず一冊家に持っておきたくなったんです。絵本はどちらかというと絵が主役だったりもするけど、そこに添えられている短い文も、小さい子供にもわかりやすく、そしてリズムがあって、無駄なものを削ぎ落とされているなぁという感じがして好きなんですね。

ぜんぜん語るほど詳しくはないんですけどね、

本が好き。それをちょっと言いたくなっただけです(笑)


2020年10月11日日曜日

ブルーノ マーズ弾いてみた!

 こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

すっかり季節は秋ですね。皆様いかがお過ごしですか。

なかなか私も本格的にはバンド活動が再開できないでいますが、一応、音楽やめてはいません。

ドラムを担当しているソウシツの方は、時々スタジオに入ってひっそりと曲作りをしています。いつになるかはわかりませんが、いつかライブで披露できる日に向けて、今はとにかく新曲を増やしています。

ヨニンミマンの方は全く活動ができてないので、せめて何かしら新曲のデモなんかをメンバーに送れたらいいなぁと思いつつ…考えても考えても、できない時はできないもんですねぇ。なんか良い曲のアイデア降ってこないかなぁ。

あとベースの方は、今のところバンドも無い、サポートの予定も無い、企画も特に無いけれど、コツコツ頑張って続けてれば、いつか誰かが面白そうな話持ってきてくれるかもしれないし、ぐらいの感じで、まぁ、ただ自分の為に修業を続けています。月3回レッスンに通いながら、自分で興味持った曲を耳コピしたりしています。

それで今回、タイトルにもあるように、ブルーノ マーズの曲のベースを練習してみました。

「Treasure」って曲なんですけど、ごくシンプルながら印象的なスラップ奏法のベースラインで、この曲を練習すればスラップの基礎がしっかり身に付きそうだなと思って。

スラップへの苦手意識がなかなか払拭できずにいる私にとっては、非常にいい課題曲だなと。

CDの音源だと、ホントにシンプルに同じベースパターンが繰り返されています。ところがライブの動画を見てみると、イントロ~エンディングの展開もライブらしい盛り上がりのある感じに変えてあって「キメ」も多く、ベースも特に後半かなり細かく速く動いています。…ライブバージョンもかっこええな…しかしこれをそのままコピーするのは至難の業です。ちょっと私にはハードルが高すぎるな、と。

参考にyou tubeでこの曲の「ベース弾いてみた動画」を検索してみると、わりと皆さんCDの音源に合わせて、そこにプラスアルファで、自分なりにフレーズを足している人が多いですね。私もその方向でいくことにしました。

ということで「Treasure」のベースカバー?アレンジ?に取り組んでみました。3分弱の短い曲中で、基本となっているスラップのパターンに、徐々にゴーストも含め音数を増やしていって、間奏以降は2フィンガー(通常の指弾き)でちょっと高い音とか動きのあるフレーズを入れてみました。

いやしかしね、

意外とね、基本パターンのスラップのプル(弦を下から上に勢いよくはじくの)を「ペッ ペッ」って2回やった後の、すばやく2フィンガーに戻って「テレテレッテー」、これが難しいのよ!いや、ホント、キレイに出ないの。「ごにょごにょ」ってなっちゃうの!シンプルだからって侮れないのよ~。とにかく予想以上に苦戦しまして、ひたすら鬼練しました。

あとはタイトに鳴らしつつも全体のノリが出せるか、そこが難しいよねぇ。ホントは笑顔で躍りながら弾けたら一番いいんでしょうけど、必死だね。(顔は写してないけど)

完全に納得いく出来とはとても言えないですが、今の実力でやれるだけのことはやったかなぁと思います。とりあえずスラップ奏法には気持ち的にだいぶ慣れた気がします。

なんか、実際動画アップするとなると、なんだかお恥ずかしいんですけど、よければ見てみて下さい。



https://youtu.be/Ivhb7KBIldo