2017年8月20日日曜日

いい意味で!



こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

いつも「カナーンドッグのブログ」といいながら違うバンドの活動報告ばっかりじゃないのよ!と言っていたアナタ。今日は珍しくカナーンドッグの話題ですよ。

昨日は三重から遠征と言いますか、日帰りで静岡までライブに行って来ました。
今は3人中2人三重県、1人は三重寄りの愛知在住なので、まぁ当然、三重や愛知で音楽活動することが多いんですが、実は静岡っていうところは・・・これまた3人中2人色々と所縁がありましてですね、
まず、ギターボーカルのケイスケは静岡生まれの静岡育ち。生粋の静岡人ってやつです。
私も三重の高校卒業後、静岡へ引っ越して一人暮らしして、大学生活と、そのまま就職も静岡県内で、旧清水市~沼津市~静岡市と、何度か引っ越したりはしながらもなんだかんだ10年以上もの間、静岡県内で生活していました。第二の故郷みたいなもんですね。

バンドの方も静岡時代、ケイスケも一緒に346(サンシロウ)っていうグランジ系?バンドを組んで活動していた時期があったので、当時のライブハウスの思い出とか、バンド仲間との思い出も多いです。

ええと、今回ライブ出演させてもらった静岡UMBERという箱は、実は大学時代の後輩、吉光くんがやっているライブハウスで、立ち上げて間もない頃に一度だけ346で出させてもらったことがあったんですが、三重に引っ越してからはずっとご無沙汰していて、かなり久々にお邪魔することになりました。
残念ながらその日は吉光くんは不在だったんですが、久々に訪れたUMBERは、楽屋の壁の落書きとか、貼られたバックステージパスとかも増えていて、数年前よりも、何と言うかライブハウスって感じの味が出ていました。あぁ、色んなバンドマンがここでライブをして、いっぱい色んなことがあって、それで色んな人から愛されて応援されて、頑張って続けて来たんだろうなぁと、感慨深い気持ちになりましたね。

さてさて、今回ね、一番心に残ったことを書きますとね、すっごいシンプルな言い方させてもらいますと・・・
対バンさん、久々に再会した昔からの仲間、みんな、頭おかしいぜ!(←いい意味で!)

あ、大変失礼な言い方してごめんなさい。言っておきますが、これ褒め言葉ですから。
今回特に、対バンさんは皆、なかなかグッと来る日本語詞を書いて歌ってる方ばかりで、非常におもしろかったです。
こんな言葉で言い切れるかはわかりませんが、ユニークな世界持ってて、ハートがあるなぁと思ったんです。打ち上げにも参加させてもらったんで、色々話してみると、若いのに我々のような世代の曲もよく知ってて、色んな音楽たくさん聴いてて、その中から自分の音とか、言葉とかを見つけてきてるんだなぁと感心しました。何より音楽好きだよなぁ、音楽愛熱いなぁって。

それとね、昨日は久々に静岡にいる古い友人や、バンド仲間がライブを見にかけつけてくれて、短い時間ではあったんですが久々に話して、
もう、この人達、やっぱりおもしろいなって。や、みんな普通に立派な社会人よ。だけど、なんかやっぱ頭おかしいやん。(←いい意味で!)
なんだろうな、ちょっと話そうもんなら、ちょっとした会話が、いちいちおもしろいんですよ。何食わぬ顔でどっか人並み外れた人間力だね。
普段、日常生活、お互いの距離は離れてても、こういう頭のおかしい(←いい意味で!さすがにしつこくなってきましたか?)友達がいてくれるんだっていうこと、どっか気持ち強いなって思うんですよね。

そんで、たまたまライブハウスかどっかでその頭のおかしいもん同士が出会っちゃって集まっちゃって、仲良くなったり一緒に音楽やり始めちゃったりした日にゃあアナタ、また面白いことになっちゃいます。
あ、ちなみに今回、対バンさんと対バンさんが既につながってて、我々もまたさらにつながって・・・みたいな重ね重ねのご縁みたいなこともあり、頭のおかしい方々の連鎖、そうまさに、頭おかしい方々の「類は友を呼ぶ」を実感いたしました。

動画はそんなUMBERでのライブから「類」。
決して狙ったわけではないんですが、この曲の歌詞は、今回のブログで書いていることそのままのような気もしてきます。
https://youtu.be/2W1ILf7dTsQ

これからも色んなところに出て行って、頭のおかしい人(←いい意味で!ラスト!)に新しく出会ったり、再会したりしながら、心強く生きて行きたいなと思います。

2017年8月1日火曜日

妖怪出た?

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

先日、ヨニンミマンで刈谷ハイウェイオアシスの野外ライブに出演させていただきました。
度々対バンさせてもらってる二村ユーリ君の紹介で、出演もされていたOne Life One Soulさんっていうバンドの方主催のイベントです。刈谷以外にも星ヶ丘テラスとか、三重県でもイオンとか色々な場所でイベントを開催しているそう。

野外ですから…とにかく心配していたのが天気。
ちょっとでも雨が降れば機材はヤバいことになるしザーザー降りならもちろん中止だし、逆に天気良すぎてカンカン照りで暑くても、それはそれで倒れそうだもの。
ちなみに出発した時、三重県内はけっこうな勢いで雨降ってました。それがですね、刈谷の空はどんより厚い雲に覆われていても、今にもザーッと来そうなのにギリギリ降らずにもったんですよ。雨女と呼ばれ続けた私にとっては奇跡ですね。

さてさて、日曜日の刈谷ハイウェイオアシス、旅の途中の休憩所として短時間利用する方はもちろん、休日丸々ハイウェイオアシスって感じで長時間過ごされている方もけっこういるみたいです。
さすがディズニーランドやUSJに次ぐ来場者数を誇るテーマパーク。家族連れも多いですね。

我々ヨニンミマンは、二村くんの次の出番だったのですが、準備してさぁ始めようと思ったら、なんと私のエレアコの電源がいっさい入らない。あれ?おかしいな昨日家で弾いた時普通にオンになってたのに…チューナーも内蔵だから、まずはそれが付いてくれないと話にならないんだけど、つまみを上げてもいっさい音も上がってこない…。しーんと静まり返っています。
やばい、こんなタイミングで電池切れたっぽいぞ、と。
こんなこともあろかと、予備の電池がございます。急いで電池を入れ替えました。…付きません。あいかわらず音出ません。
うそでしょ~!しかしとにかく転換の時間も短いのです。大急ぎで二村君にギターを借りて、てんぱりながらもなんとか始まりました。

そしたら次、途中で急に、ギターアンプがいっさい音鳴らなくなりました。復旧してライブを再開し、しばらくしたら今度は、ベースアンプが完全に出なくなりました。
次々に、順番によ?昔から、ライブには魔物が住んでるって言うけれど、こうも順番にトラブルに見舞われるライブは初めてですよ。
どちらも接触不良とかではなく、スッと音が消えていって電池が終わったって感じ。
実は初めての場所の野外ライブということで、電源まわり、数とかコンセントとの距離もわからなかったので、念の為ギターとベースのアンプを電池駆動にしていたのです。
でも、ギターアンプもベーアンも、その日の朝買ったばかりの新品とか、フル充電したての、かなり安心な電池を搭載してたんですよ。
確かに電池は湿気とか暑さに弱いとは聞くけれど、長時間高温の車内に放置したわけでもないし、蒸し暑いとはいえ、ずっと曇り空でそこまで気温も上がってないと思うし、何しろ不可解な電池切れ。
これは・・・魔物と言うより、もしや「妖怪でんちきらしぃ」の仕業でしょうか。
どちらのアンプも、一応保険で持って来てたアダプターをつないで事なきを得ました。持っててよかった予備電源。
そっか、もしかしたらそこに現れたのは「ライブでは何が起こるかわからないから、ちゃんと万が一の為に備えとけ」っていう教訓を私達に伝える「妖怪そなえあればうれいなしぃ」だったのかもしれない。
いやいや、私は結局備えがあってもダメだったと落胆した時、最後はその場に居合わせた二村君に助けてもらったんだから、「妖怪もつべきものはともぉ」とか「妖怪すてるかみあればひろうかみありぃ」的なやつが出たかもしれない。わかんないけど、的なやつよ。

とにかくね、立て続けに謎のトラブルが発生しても、まぁまぁ、なんとかライブはやり終えたんです。
聴いてくれた方がCDもらってくれたり、よかったと声をかけて下さった方もみえました。初めての参加でしたが他出演者の皆さん、そして主催の方のバンド演奏も素晴らしかったです。
ありがとうございました。
それで、なんだかんだ、楽しく過ごして帰ってきました。
妖怪「なんだかんだでらいぶたのしぃ」の仕業か?仕業ではないです。やっぱりライブは楽しいんです。

でもね、最後に、衝撃の事実言っていいですか?
家に帰ったら、エレアコも、ギターアンプも、ベースアンプも、全部電池のまま電源入ったんですよ。
一瞬復活したとかじゃなく、けっこうそれでずっと問題なく、使えたんですよ。

もう一つ衝撃の事実言っていいですか?
なんと動画撮影のビデオカメラも、確認してみたら途中で電池切れてて映像途中で終わってたんですよ。

かわいい妖怪のいたずらってことににしときたいけど、もうただの怪奇現象やないかぁい!(泣)