2024年5月27日月曜日

眠れぬ夜の対処法

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

皆さま、眠れない夜ってどうしてますか?

別に大した悩み事がなくても、仕事が忙しかった日とか、パソコンやスマホ見る時間が多かった日とか…なんかいつまでも脳内で神経がチカチカ目まぐるしく何かを伝達し合っているようで、どうにも寝付けない。

最近はね、極力カフェインを摂らないように気を付けているし、昼間はなるべく日光を浴びたり運動するし、夜はゆっくり湯船に浸かるし、時にはGABA配合の快眠ドリンクまで飲んだりなんかして、私なりに眠れる準備をしているつもりなのですが(←このマジメさも眠れない要因の一つかも)

とにかく何故だか目がさえちゃって眠れない夜があるわけです。

眠れない時の対処法として、昔友人が「九九を唱えるといいですよ」と言っていたけれど、私にはあまり合わなかったみたい。「ひつじが一匹…」とか数える系も途中からめんどくさくなっちゃうし、もう少しなんというか、心休まるようなサラサラ唱えられるものって何か無いものか?

そこで私は考えました。そうだ!般若心経とか覚えて唱えてみたらどうかしら、と。

お経って心を鎮めるセロトニンって物質が分泌されるとか何とか、どこかで聞いたことがある。そう言えば電車で写経をしている人を見かけたことがあるな。今まであまり縁が無かったものだけど、なんとなく興味が湧いてきて、般若心経ってどうなのかな、と。

ということでさっそく般若心経について調べてみましたら、数あるお経の中で最も短いお経と言われてるんですね。全文は字数にして262文字。だけど、ただ闇雲に暗記してもしょうがないよね。ある程度は、どんなことが書かれているのか知った上で覚えないと、とてもじゃないけど目を閉じてスラスラ唱えるまで辿り着けないな。

そこで、Amazon Primeの無料で読める電子書籍から「眠れなくなるほど面白い般若心経」という本をダウンロードしてみました。そもそも眠ろうとしてんのに「眠れなくなるほどおもしろい…」ってタイトルの本読むのもどうかと思うけど(笑)

しかしなるほど、読んでみるとなかなか面白い。般若心経の構成や一つ一つの意味も解説されていて、へぇ~と思いながら楽しく読んでいます。もちろん凡人の私が簡単に理解できるような内容ではないですし、一朝一夕に習得できるものではありません。いくら短いって言っても、やっぱり全文覚えるとなると大変だな。

そんなある日YOU TUBEで、般若心経に音楽を融合させてサラッと聴きやすいアレンジの楽曲にしている僧侶がいらっしゃることを知りました。

愛媛県のお寺の副住職でありミュージシャンで、般若心経を日常の中でより身近なものにすべく、MV制作やライブ活動もされているみたい。国内外でたくさんの反響があるとか。

ミュージック般若心経。聴いてみると音数はそれほど多くはなく、ギターとかピアノや打楽器の音が適度に入っています。一定のリズムの中でそれらが出しゃばり過ぎず、しかしお経のハモリが何層にも重なっていって全体的にゆるやかな抑揚があり、心地よく身を任せリラックスできます。

これは飽きずに繰り返し聴けそうです。色んなバージョンがありますが、

桜の時期のお寺の映像が美しい「sakura mix.」がオススメです。よければ一度ご覧ください。


https://youtu.be/XwD-tpNsvzU?si=XhJCyZpU5A5NSz8x


またご報告しますね。