こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。
前回、新しい録音機器を購入したというお話をしたんですが、本格的なレコーディングの前にある程度使い慣れておく為に、ちょっとお試しでカバー曲を録音してみることにしました。
ジョーン・オズボーンさんの2000年にリリースされた「ライチャス・ラヴ」という曲で、アルバムタイトルにもなっている曲です。
ジョーン・オズボーンさんは学生時代から大好きで、最初に聞いたのは、「レリッシュ」というアルバムの「One Of Us」という曲でした。それから何枚かアルバム買って、いまだによく聴いています。現在59歳になられるそうですが、今も音楽活動されていて、けっこう最近も新しいアルバム出したりしてるみたい。独特の歌声も変わってないです。
彼女のオリジナル曲も、色んな人の曲のカバーも、すごくいいんです。とにかく声が素敵なのです。ちょっと柔らかい感じで歌ってる時も、力強く歌っている時も、なんともかっこいい特別な声を持っていると思います。
さて、それで今回、尊敬するジョーン姉さんの曲をやってみようと思い立ったわけなんですが…当然ながら英語やん?だ、だ、だ、大丈夫なのか…覚えられるのか?発音とか…やっぱ私が歌うと変だったり?
…でもさ、でもさ、
You Tubeとか見てると、海外の方が日本の曲をバンドでカバーしてる動画もいっぱいあがってて、たとえ少しぐらい発音違ってても、一生懸命覚えて歌ってる姿ってかっこいいし、この曲が好きなんだなぁってのが伝わってきてなんかこちらが元気をもらうことありますよね!
それで、やっぱり私も頑張って仕上げて公開してみようと思ったんです。
とにかく、最終的には歌詞カードを見ながらじゃなくて、完全に空で歌えるように覚えること。それを目標に毎日毎日、繰り返し聴いては練習しました。
私が演奏して録音したのは、ドラム、ベース、ギター(バッキング)、ボーカル、キーボード(ピアノ・オルガン・ストリングス・ベル)、コーラス(上・中・下)で、
あとリードギターは夫に頼みました。なんせギュインギュイーンとかキロキロ~とか私ぜんぜんできないものですから…
録音は基本的にはMTRを使って、軽いエディットとか後がけのエフェクトとかミックス作業全般はCubaseを使って私がゆる~~くやりました。あんまりシビアにはしておりませんので、どうか目を閉じてじっと耳を澄まして聴いたりしないでいただきたい(笑)
レコーディングの際カメラまわしておいたので、色んなパートの録音の様子を切ったり貼ったりしてまとめた映像と共に、そちらに多少気を取られながら聴いてみて下さい。
とにかく今回思ったのは、日本語であろうが何語であろうが、自分の中に染み込ませること、無意識でも口から自然にさらさら~っと出てくるぐらい、浸透させること。それが難しいけど大事だなって。あと、機材もね、使い慣れてすっかり仲良くなっておくことがレコーディング成功のカギとなりますよね。
いやしかし、
いつも弾いてみた動画とか撮るたびに反省するんだけど、もっと楽しそうに演奏できないもんかねぇ~(笑)
もうちょっと笑顔も染み込ませたいものです。
また本格的なレコーディングが始まったら、ご報告しますね!