2018年7月4日水曜日

踏み込んでなんぼ。

こんにちは。カナーンドッグのヒトミです。

お久しぶりでございます。ずいぶん更新が滞っていました。
たしか前回は、私がギターボーカルをしている ヨニンミマンというバンドのアルバムが完成間近というところで、ミックスについてどんなこと考えてどんなやり取りをしているかとか、そんな話で終わっていたと思います。

その後アルバム「オンガク」は、なんとか完成まで漕ぎ着けました。
大切にくり返し聴いていただいている方もいらっしゃるようで、本当に嬉しいです。ありがとうございます。今後も少しずつ、ライブなんかもしつつ、お耳に合う人には手に取ってもらえればと思っています。

さてさて、なんかじめじめ蒸し暑い日が続いておりまして、まったくすっきりしない毎日なんですが、こんな日は、ちょっくら激しめのメタルなんか聴いて、憂鬱など吹き飛ばして元気出したいものです。・・・え?メタルとかイメージに無いって?
いやいや、けっこうね、好きなんですよヘヴィーなやつ、私。きっかけは何だったかなぁ。
あ、そろそろ忘れてる方もいらっしゃるかもしれませんけど、私ドラム叩くんですが、たまたま「モダンドラマーフェスティバル」の映像見ていて、lamb of godのクリス・アドラーというドラマーを知って、そのパシパシッと軽やかでキレのある音色と、ユニークなドラミングがクセになりまして。https://youtu.be/8LMwK3reNpg
それから色々探してみると、意外と私にもわりと耳に優しく(笑)聴きやすい感じのバンドがあったりして、すっかりメタルサウンドにハマり、2014年にはさいたまスーパーアリーナで開催されたメタルのフェス“ラウドパーク”も見に行きました。あぁでも、もう4年くらい前のことなんですね。今年は私の中で久々にメタルブームが到来してるっていうのに、今年開催無いんですよ。また行きたいなぁ。

ちなみに最近のお気に入りはですね、Mastodonってバンドなんですけど、そのブラン・デイラーってドラマーがまた上手くて、パワー押しの体育会系のドカドカしたドラムではなく、けっこうスマートで爽快感あって心地よいんですよ。https://youtu.be/yw7-cSwtXtw
こんな風にツインペダル踏めたら気持ちがいいだろうねぇ。ということで、もうこうなったら聴いてるだけじゃなく、自分でもツインペダル買って練習しちゃおうかなー。でも挫折するかなー。どこのメーカーの何買えばいいのかなー。色んなの試してみたいなー。

そんなことをあちらこちらで呟いてましたら、お優しい方々から、普段使っていないツインペダルを「どうぞこれもお試しで踏んでみて」と言っていただき、少しの間お借りできることになったのです。
そして集まったのがなんと贅沢にも5種類。先日のヨニンミマンのスタジオ練習の時間を利用して、試踏みの会を開催しました。
メーカーや仕様もバラエティーに富んでまして、(ほぉらドラマーの皆さん、どれがどこの何かわかるかな?)とりあえずズラリと並べて眺めてから一個ずつ「あー確かに音も踏み心地もさっきと違うね」とか言いながら楽しく踏み比べさせて頂きました。



ホントはね、それぞれのペダルについて、ものすごいマニアックにその特徴とかあーだこーだ書こうと思ったんですよ。チェーンだとかベルトだとかダイレクトドライブだとか、
真円カムとか偏芯カムとか。ビーターの違いで出音が変わるとか、シャフトの違いが追従性に影響するとか。(すべて受け売りです。私自身、実際あんまりピンと来てません。)

ただ今回、わかったことが一つある。

ある程度一つのペダルが足にしっかり馴染むまで踏み込んだことがないと、実際どれがいいやら悪いやらわからないってことですね。

私のようなツインペダル初めてさんは、とりあえず何か一つそれなりのを手に入れて時間かけて踏み方やセッティングをよく研究してみないといけない。
ツインペダルそのものの特徴ももちろんあるんですが、その人の踏み方で音も変わるし、調整の仕方によってぜんぜん動き方は変わりますからね。

だから結論としては、ある程度ちゃんとしたやつなら、どれでもOK。そこから試行錯誤して自分の物にしていくこと。愛着こそいい音出すためのポイントです。なーんつってかっこつけましたが、とにかく使いこなすには、予備知識も大事だけど、踏み込んでなんぼかな!

とりあえず、近いうちに、あまりクセの無い標準的な仕様のペダルを思い切って買ってみようと思います。

その前に7月21日は津島グランツにてヨニンミマンBANDの方でライブです。
こんだけドラムのこと話しておいてギターボーカルなんですけども。

またご報告しますね!